リバトラ150の不具合と整備、その他の情報
大小、様々な不具合があり、それに対する修正や整備について、
ただ、一応、購入時に初期メンテをお願いして、
CDI・プラグ・オイル交換とグリスアップはしてある。
以下は最新の不具合から遡る順番で。
基本情報(分り次第、順次更新)
付属してたマニュアルは、
別のファルコン(スクーター)のものらしく、かなり違っている!!
この車体を『ファルコン』と呼ぶのは日本だけで、部品を探すときには使えない!!
もっと、使えるネーミングが欲しいが・・・。一応、本ページでは
リバトラ150 という呼び方で行きたいと思う。
- タイヤ 前 (F) 120/70-12 58J,
519LBS=
235.4kg, 後 (R) 130/60-13
55J, 480LBS=217.7 kg、
共に 36PSI=248.2kPa
ちなみに、荷重指数 58=238kg, 55=218kg, 速度記号 J=100km/h、
タイヤは
幅/扁平率(高さ/幅x100)-リム径(インチ)
- エンジン・駆動系 GY6 150cc (157QMJ)
だが、
部品検索には、GY6 125cc (152QMJ)も同じで、 KYMCO の V-LINK などでも可能。
- バッテリー YTX 9-BS、ヒューズ 15A
(ちなみにマニュアルの配電図には 7A と、最後の仕様には 15A となっているが、
実際に入っていたのは 7A で、一度、ヒューズが飛んだ。)
- エンジンオイル
SAE 10W-40, 1200mL
エンジンがホンダコピーの GY6 系ということで、ホンダのG2 1,079円を買ったが、ホンダのHPでは、 S9
1,293円がいいらしい!ただ、値段が・・・。
鉱物油よりは、部分合成油、さらに、化学合成油の方が良いらしいが、高いので、部分合成油にした。
しかし、2年経ってからは、男前モノタロウの
MA SL 10w-30, 1L, 647 円を。、
- ギアオイル 100mL プーリーケースに貼ってある注意書きには、 GL-3 only
となっている。(マニュアルには、SAE10W40 推奨と書いてあるが・・・?)
そこで
ヤマハのGL3を(825円)。
ちなみに最初は300マイル=
482.0 kmで交換、以降は1000マイル= 1609km 毎となっている。
- ウインカー球 G18シングル(4つ全
て) 但し、前は、S25シングルでも何とか入る。交換は結構面倒???特に、屋根付は。前は、フロントカウルを外さないと出来ないし、
後ろは、テールランプのユニットごと外さないとダメ。
- テールランプ、ストップランプ S25ダブル
これは簡単に交換可能だが、ソケットが歪んで、接触が悪い場合は、
ユニットを外して、確認した方が良い。
- ウインカーリレー
音が出ないので、換えるなら、 CF-14 のものが良いか
も。
キタコのホンダ用ヘッドライト変換コネクタでポン付けできるので。
(ただ、平型端子で、直付けの方が安上がりだが。) それぞれ、1000円と450円くらい。
- ナンバー灯・ポジション灯 T10 LED
は極性があるので、点かないときは反対に。
- Vベルト
835-20-30 BANDO(坂東)ベルト 1,500円くらい、が良い!!
- ヘッドライト
H4 18Wx2
だが、マニュアルには 35W と書いてある。明らかに暗いので、LEDに換えた方が良い。
R1 年現在、2,3千円で、買える。
- メーターは5連で、夜は下から照らされてなかなか格好良いのだが、問題は全てが、ハッピーメーターであること。速
度計は、表示の3/4倍で、つまり
80km/h⇒60km/h、燃料計も、消費分の 2/3 倍で、12L
タンクなので、半分なら、6Lのはずだが、実際は、4L消費。3/4 即ち、残り 1/4 の時点で、実際は、6L消費(残りも6L)となる。改善で、
パネルの数字を変えたが、距離計は、アンハッピーの
ままで、実走は800キロでも千キロと表示。
電圧計も、0.2V から 0.4V ぐらい高めに出る。
差し当たり、こんな所で、ちなみにネジ類は、今の所、M6・M8 のフランジボルト各種(全ネジ、半ネジ)とフランジナット
辺りで、何とかなってるが、ホームセンターに無いことが多いので、ネット買っておくと良い。
さらに、外装を留めるのに、クリップナットが多数使用されているが、
これは、ほぼ確実に、抜けてしまう!!
指で挟んで、少し潰せば良いだけなのだが、それがされてない。無くなると厄介なので、外装を外した時には、
必ず、一度、潰すことを強くお
ススメする!!
(一度、無くしてしまい、困ったことがある、勿論、代わりを買っておけば、良いのだが・・・。)
ちなみに付属マニュアルは、明らかに異なる車体のものだが、全く違う
という訳でもないので、参考程度に。
・後輪ブレーキローターの固定ボルトは、3本で、M8 で、6mm 六角ボルトだが、サイズは、直径*厚み(長さ)の順
で、頭から順に、
16*2.5, 10*3.5, 8*21 で、全体の長さは 27 mm
モノタロウで調べたが同じものがなく、ホンダ用の
16*2.5, 10*6, 8*17.5 (頭を除いた長さは 23.5
で、全長 26mm を買ってみた所、一応、ピッタリだった。
(実は、頭の下の 10*6 の 6mm という長さが、長過ぎるのではと思ったのだが、
逆に、オリジナルが短過ぎて、締めるときに入り過ぎてしまい、そのせいで、1本駄目にしてしまった。
却ってホンダ用の方が、そこの遊びがない分、その心配がない。締め付けトルクは
20-23 とのこと。
再使用不可となっているが、慎重に扱えば大丈夫そう!?)
・後輪を外すには、10mm のヘキサゴンが必要。
・前輪は、17mm(もしかしたら 16
かも?)で、4つのナットを外せば外せるが、さらに、ブレーキディスクのついた、
ハブをとるには、まず、13mm
の六角レンチで、ブレーキキャリパーを止めているボルトを2本外す必要がある。
更に、センターナットは、21mm の六角レンチが必要。
ハブのベアリングは、6304DDU
(内径/外径/巾の順で 20/52/15) が2個ずつ。
オイルシールは、28/52/7
で、ダブルリップらしいが、シングルリップしか手に入らないらしい。
・後輪の軸に差し込むプレートに入っているベアリングは、6303-2RS 17/47/14 で接触型が2個。
オイルシールは、25/47/5 が2個だが、手に入るのは、25/47/6 だがこれで入るのかどうか?
両側を、Cリングで固定されている。
現在、なめたボルトをどう取り
外すか苦戦中!!→解
決済みで、下を参照
締め付けトルクは
後輪の固定ボルトは 50,
プーリーケース内のプーリー固定ネジは 45, クラッチ側は 50 とのこと。
他は、よく知らないが、多分、前輪も 50かなと。
それ以外は 20から30ぐらいだろうが、ただ、ドレンボルトは締め過ぎないように注意!!
6千キロぐらいから、ベアリングの不具合が出始めるの
で、交換すべき!!
フロントハブと、リア、ギアボックス内のを。
但し、プーラーという専用工具が必要で、素人には、難度が高い!!
が、頑張れば、何とかなる!!→ 詳
細はベアリングの交換を!!
(ただ、車体側のベアリングさえ、自分で出来れば、後は、部品を持って行けば、交換してくれるかも・・・!?)
購入時の初期不良と構造的な初期不良
購入時の初期不良として、チェックしたいの
は、
まず、電灯系、特に、テールユニット。
熱で、ソケットが歪み、接触不良が起きている場合が。
屋根付だと、雨漏り。ネジのワッシャーの付
け間違いで、隙間が出来て、そこから、漏れることが。
後、早めに、プーリーケースは
開けて、プーリーも外してみた方が良い!!
これは強く推奨する。
とんでもないことになっている場合があるので。
ちなみに、キックペダルは、使えないし、使うと壊れて、破片で、故障する可能性があるので、
外してしまった方が良い!!
構造的な初期不良という言い方をしたが、これ
は、
スタンドのゴムや、オートチョークによる始動性の悪さ、クラッチのがたつきなど、
構造的に、問題があり、初めから、不具合がある・起きることが分っているもの。
最近、気付いたのは、スイング
ロックで、
本来なら、ロックすれば、多少、傾いていても、垂直にすれば、はまって掛かるべきなのに、私のは、上手く掛からない!!
そして、7ヶ月目で、ワイヤーが切れてしまった!!(多分、短かったのだろうと。)
デフォルトの状態が、これなんだと思い込んでいたので、最初は分らなかったのだが、
ワイヤーを代えて、バネも弱い物に交換した所、快適に使えるようになり、初めて分かった。
自分で、修理して、構造を理解して、初めて、不良だったんだ!! と気付いた。
他に、タイヤホイールからの空気漏れ!!
ゴムからではなく、ホイールか
ら!! これは明らかに欠陥!!
明らかに鋳造の甘さが原因。(さすが中華製!?)
詳しくは下の『エアバルブの交換』の
後半を。
今後の修理予定
ほぼ全ての初期不良と、中華品質からくる悪さは修理・改善したので、
残されたのは、インマニと、車体そのものぐらいしか残ていない!!
しかし、インマニも、今の所、問題なさそうで、このままに!!
ちなみに、 インマニ
の情報はこちらに(写真付き)
最近のちょっとした修理
・エア抜きの初歩
リザーバーの蓋のネジを、緩めて、少しだけ浮くようにしておいて、手前を抑えて、奥側を持ち上げておき(→写真左)
ブレーキレバーを何度か、引いて放してのポンピングを数回、繰り返し、
最後に、レバーを思いっ切り引いた状態で、バンドで固定して、蓋を閉めてネジも締める(→写真右)


(ポンピングすると、リザーバーの中の手前外側で、液が1滴、飛び出るので、蓋の手前を抑えておけば、大丈夫!!)
・標準の(ちゃんとした)エア抜き
とは、ま
ずリザーバーの蓋を開け、レバーをユックリと何回か、引き、泡が出無くなるまで。
次
に、レバーを引いた状態でゴムバンドで固定し、キャリバーのブリーダーボルトにレンチを掛け、
ブ
リーダーにシリコンホースを被せて、先をキャップに穴を開けたペットボトルに差し込んで、
レ
ンチでボルトを緩めて締める。これで、フルードが出るので、レバーのバンドを外し、何回か、握って、固くなったら、
ま
た同じ作業を繰り返す。ブリーダーのホースに、空気の混じったフルードが出なくなるまで、繰り返す。
最近は、本当にたまにしか、乗らなくなってしまい、そのため、ブレーキが前後とも、緩々になっている。
何度か、レバーをポンピングしていると直るので、そのままでも、使えてはいる。
多少のエアーがフルードに入ってしまっているのだろう。
今まで、何度か、エア抜きをやってみたのだが、改善しない。フルード自体を交換すべきなのかもしれないが、面倒なので、そこまではしていない。
それにフルードの劣化なら、ポンピングでは直らない筈?(だと思っているのだが・・・。)
後ろの方が、酷いので、ちゃんとしたエア抜きをやってみたのだが、その時、気になったことが一つある!!
最後に、リザーバーの蓋を閉めるときに、レバーは、引いたままの方が良いのか?それ
とも、放したままで良いのか?
メンテナンス本には、そのことは何も書いてないので、どちらでも関係無いのかも知れないが、
今回は、レバーを引いた状態で、蓋を閉めて、ネジを締めてみた。これで、直るなら、それが重要ということになるが。果たして・・・?
フルードに圧力をかけた状態で、蓋を閉めれば、レバーを緩めたときに、液面が少し上がって、
リザーバーの中の空気が、圧縮されて直るのでは!?
と思うのだが・・・。
・ブレーキのカチャカチャ音 → ディスクの歪みの修正

乗っていると、フロントの右から、カチャカチャという音がする!!
明らかに、ディスクとパッドが、ぶつかって、音がしている。
原因は、やはり、ディスクの歪みだった!!
あるホームページに、モンキーレンチで、直せる
と書いてあったので、トライしてみたら、
本当に、軽減した!!
ホイールを外し、ディスクにマジックで色を塗り、
数十回、回してみて、マジックのインクが消えている箇所を確認して、
そこをモンキーレンチで挟み込んで、手で何度か、グッと押し込んでみた。
再び回して、パッドとの擦れ具合を確かめながら、何度かやってみたら、
完全にとはいかないが、かなり、擦れが軽減して、回転がスムーズになってきた。
お陰で、左に近い程度には、回るようになった!!
ちなみに、まな板2枚で挟んで、歪んでいる個所を、20回ほどゴムハンマーで叩くという方法も有効らしい!!??
今度、試してみよう!!
・キャブのオーバーフローホースの先の留め具の修理再び
以前、キャブのオーバーフローホースの先の留め具が壊れて、針金で何とか、誤魔化していたのだが、
どうしてもボルトを締めるのに、針金が邪魔で、強く締めると切れてしまう!!
そこで、少し大きめのワッシャーを使い、瞬間接着剤で、付けてみた。念のため針金も。



・ブレーキキャリバーの蓋(自作)
ある日、フロント左のブレーキキャリバーの黒い蓋?が無いことに気づいた!!??
右はあるのに、左だけ無い!!(走行中に外れてしまったのか? 初めから付いてなかったのか??
そこで、百均のプラ板を使い、熱で曲げ加工して作成!!
(一応、本物は左に付け替えて、右に自作品を。左の方が大事かなと思ったので。ゴミが多いはず。)




これを実際にはめてみて、爪を少し調整し、上に黒のビニテ=ビニールテープを貼って完成!!それが上の右の写真!!
曲げ加工には、ホットボンドガンを使用。(半田ごても使ってみたが、溶けてしまう。)
(ちなみに、このプラ板は、ペンキを弾くので、ビニテを使用。)
その後、かなり経ったが、全く、落ちずに、ちゃんと付いたまま!!
・クラッチについては、アドバンスのアウターと良さげな中華のインナーと、坂東ベル
トで、落ち着いた!!
前はジャダーが出てたので、中華の良さげなやつとアドバンス・プロのとを月1ぐらいの頻度で
交互に変えて、使ってたが、頻度が高いので、アドバンスプロのインナーク
ラッチをまた買って、交換してみたが、
一時は、もつのだが、暫くすると、ダメに。
→ その後、スプリングを少し弱い物=ライブDio 10%UP に変えて、ウエイトローラーを14g に変えたお陰で、
上の設定で、1年ぐらいは持つようになった。但し、街乗りで、馬力が無いので、坂道はダメ!!
多分、馬力が欲しかったら、センスプを強い物にして、WR も重くした方が良いのだろう・・・!?
・後輪の鳴き 原因は、まだ不明だが、ミッションギアのベアリング
かも・・・?
→ 実際、後輪周りのベアリングを全て交換したら、しなくなった!!
一応、下の写真のベアリング(パワージャンクションプレートの)の交換で、軽減はし
た。(後輪ベアリングの交換)
また、右後ろのサスペンションの上の取り付け部にもあった!!
ブレーキディスクのボルトを交換してから、車体を前に押したときに『ギーコ、ギーコ』と鳴く
後輪の中に入る部分=パワージャンクションプレートが怪しいと思い、
分解して、取り出してみた。
中にベアリングがあり、前後にカラーがあてがわれ、その中を、後輪軸のシャフトが通る仕組みなっていて、
この辺が、怪しいのでは・・・!?
実際、プレートのベアリングに指を入れて回してみると、がたつきがある。
ベアリングは 17-47-14 (内径-外径-巾)らしく、2個入って
いる。さらに、ぞの両側に
オイルシールがあるが、タイヤ側は 25-47-5-4
という数字があり、外側は 25-47-5-11
と入っている。
(最後の4と11の数字の意味が分からない!?ちなみにモノタロウにこの幅のものはなかった。)
Cリングも両側にあり、当然、47タイプ。
d


これをすべて交換しようかと思ったが、指を入れて回しているうちに、何故か、滑らかに回るようになってきた。
グリスで汚れていたせいで、ガタついたのかもしれない。そこで、できるだけ、奇麗にしてみると、殆ど、抵抗が無くなった。
(下手にグリスを、かけていたのが良くなかったのかも知れない。)
一応、ブレーキパッドにもパーツクリーナーをかけて、元へ戻して、引回してみたら、音はしなくなった。
それでも暫く乗ると、また鳴く。やはりブレーキなのかと思っていたが、先日、タイヤを交換するために外して、
サスペンションを前に動かしたときに、『ギーコっ!!ギーコッ!!』と
酷い音がする。
上の付け根で、音が響いている。外して、シリコンスプレーを吹き付けて戻すと、少しマシにはなったが、
完全には消えない。しかし、その後、引き回しても、音はしなくなったので、良しとする。
しかし、次の冬、いきなり寒くなった時に、「ギーコ」音が酷くなり、しかも、引きずり音までし出した。
再び、分解しながら音の出る場所を確認すると、ベアリングだった。
そろそろ限界だろうと思いつつも、取り合えず、グリスをオイルシールの隙間にスプレーして、
戻してみると、音はしなくなったが・・・、ベアリングを交換しないとダメだろう・・・!?
→ ベアリングの交換に初挑戦はこちらへ
2024年夏の猛暑の後のエンジン不調
2024年の夏は、過去最高の猛暑で、
原付もリバトラも8月、9月の2か月程、全く乗らなかったのだが、
10月に原付の不調を何とか直した後で、
もしかしてリバトラもと思い、エンジンを掛けてみると、
エンジンは掛かるのだが、アクセルを開けても、回転数が、高域まで上がる前に、
ボコボコというバックファイヤー的な音がして、回転数が急速に落ちてしまう!!
その後、低速でアクセルをクリクリしても回転数が上がる様子が無く、
ゆっくり回すと少しずつ上がり、初めと同じ現象が・・・。
前に、バックファイヤーが起きたのは、2次燃焼用のホースに亀裂があった時で、
この時は、アクセルを戻すときに起きていたのだが、
今回は、アクセルを開けて行くときに起きる!!
それにアクセルの反応が 悪い感じで、しかも、回転数が上がって行くと、
まるで、リミッターが掛かったのように、回転が落ちてしまう!!
エンジン回りのホースの亀裂を疑ったが、問題は無さそう!!??
エアクリのチェックから、キャブレター・点火プラグの清掃とやってみたが、
改善せず、インマニも、外から見た限りは、亀裂なども無く、問題無さそうだった!!
色々とネットを調べ、原因を探ってみたが、これというのは無く、
考えた結果、きっと点火系の問題で、もしかすると CDI が壊れたのかも、という結論に!!
そこで、ALiExpress で、プラグとコードと CDI のセットが千円もしない値段(785円)で、売っていたので、ダメ元で、購入!
それがこれ!!

エンジンは掛かるので、プラグは元のままで、コードを変えて、CDI も交換してみた。
それで、乗ろうとしたが、やはり、回転が上がらず、ダメかなと思ったのだが、
暫くすると、安定して、普通に乗れた!!アクセルも前のように、ちゃんと効くので、問題は無いようだ!!
もしかすると数か月乗らなかったせいで、いつもの、初期不調だっただけで、交換しなくても行けたのかも知れないが、
まあ、交換して動いたので、良しとする!!
ちなみに、コードはオリジナルより少し短く、CDI は、前のは NCY のCDI で、今回のは、何も書いてないが、
一応、レーシングCDI と謳っている!?
CDI の交換
交換前と交換後



前に一度、固定用のゴムが切れて、直すのに開けたのだが、
今回は、ゴムも使って、更に、タイラップとゴム紐を使い、固定したので、コムが切れることは無いだろう!!
サイドカウルを外すには、横のネジだけではなく、シート側のネジ2つも外し、更に、リアシートを外して、
リアウイングを固定している4本のボルトを外す必要がある!!
次が外したリアカウルの写真で、この上にリアウイングが乗っていて、丸い穴は、4つのボルト2つ分の穴。

リアウイングを浮かせて、横に引けば外れるのだが、真ん中の下にあった爪が欠けてしまい、
接着剤で付けることも考えたが、また外れそうなので止めた。
それに、その爪が無くても、あまり問題は無さそうだったので・・・!?
速度計用変換ギア=スピードメーター・トランスミッションギアの爪の破損
後輪の軸に付いている速度を測るためのギア部品で、必ず、壊れるらしい!!
実際、私のも、500km も走っていない頃に、外してみると、爪が、曲がっていた!!
2,3回起こったので、原因を突き止め、改良したのだが、最近、ヘッドライトを交換した際に、メーターパネルへの
ケーブルの取付が甘く、中の軸に変な負荷が掛かってしまい、久しぶりに、爪が曲がってしまった!!
初期の改良は、後輪への取り付けが甘いせいだったので、取り付け用の三角プレートの真ん中にある固定用ボルトのネジ側に、
ワッシャーを2枚入れて、車軸側に少し押し込まれるようにすることで、直ったのだが・・・。
今回のは、ケーブルの軸が回り難くなり、過度の負荷が掛かってしまったせいなので仕方ない。
(ちなみに、メーターパネルへの取り付けに失敗したのは、今まで、数回、外していて、そのせいで、ネジの溝が、削れてしまい、
上手くハマらなくなっていたせいで、少し、傾いた状態で取り付けてしまったためだが、これも中華製品の、硬度の無さが原因だと思う。)
実際、ギアを外してみると、爪が完全に、開いてしまって、しかも、削れてしまって、金属カスも出ていた。
これをラジオペンチで、元へ戻したのだが、1つが割れてしまった!!
(過去に、何度かやったせいで、もろくなり、とうとう、亀裂が入ってしまった。)
ただ、半分程、切れて、まだ綱がってはいたので、取り合えず、接着剤を塗って、固定した。
(無意味かも知れないが、片側の爪だけだど、また、曲がる可能性が高いので、ダメ元で。)


一応、何度か走ってみたが、速度計はちゃんと動いていた!!
ただ、また壊れるのは時間の問題かと・・・。
そこで、交換することに。ただ問題は、部品が見つからないこと!!
AliExpress で探してみたが、色々あって。どれが同じ物なのか、良く分らない!!
そこでダメ元で、見た目が同じようなものを選んで、注文!!
買ったのは、スズキの GS125 用のもの。送料込みで750円。安い!!
見た目はソックリ!!??
半月ほどで届き、比べてみた・・・。


ほぼ同じなのだが、実は、微妙に異なる!!中心部に、取り付け用のボルトが無い。

左のオリジナルに比べ、明らかに、中心部が出っ張っている!!
これでは当然、交換できない!!
どうしたものかと、悩んだが、爪の部品だけ、取り外して、交換することに。

分解して、中央にある部品を交換したいのだが、はめてみると、合わない!!
0.1mm レベルで、ズレている!!
そこで、ルーターを使って、内側を削ることに。1時間ほど、格闘してやっとハマった!!
実際に交換して、組戻したのがコレ!!
写真。の左側のもの。汚れも取り除き、綺麗にした
交換した部品は、精度は悪そうだが、材質が少し、異なるようで、強度は少し上?みたいなので、期待したい!!
これを車体へ取り付けて、エンジンをかけてみたが、一応、ちゃんと、速度計は反応したのでOK!!
LED ヘッドライトの交換 遥かに明るく、省電力に!!
以下のは、以前の、2代目までの話。
4年前に購入時、すぐに LED ヘッドライトに交換したが、暗い!!
50メートル先もあまり視認できない!!
しかし、熱を抑えるのを目的としてたので、それで我慢してきたが、
最近の LED ヘッドライト事情がどうなってるのか知りたいと思い、調べることに
Amazon で、検索した所、目ぼしいのが、3種類ほどあった。



値段順で、2,199円、
2,542円、2,799円 (何れも、税込、送料込)
何れも、2個セットで、性能の合計値は順に、
ワット数: 60W, 40W, 50W
明るさ: 12000, 9000, 12000 LM
(恐らく、8000 LM 以上あれば問題ない!?)
冷却法は、ファンあり、ファンレス、ファンあり
で、3つ目のが、一番コンパクトで、ハロゲンと同じ長さだという!!
色合いはどれも、6500K でホワイト。
流石に4年も経つと、進化する!!明るさは1.5倍ほどなのに、値段は半額前後だ!!
ちなみに、前のは、上側だけに LED チップが3つ付いていた。

ヤフオクで、光商事という所から5
千円程で、買ったのだが、
7200 LM で、
ローで 18W, ハイで 30W らしい
5500K (ホワイトの色合い)
普段はローで使っていたので、4320 LM だったということになる!?
暗いはずだ!!
ハイにして、50メートル先が何とかという感じだったので、常にハイでも良かったのかも???
(一応、対向車のために、ローにはしていたが・・・。)
さて上の3種類の内、どれにするか迷ったが、やはり、ワット数を抑えたかったので、
2つ目の、ファンレスタイプ
に!!
何より、40W なのに、9000LM
という明るさが良い!!
(ファンの分の電力を、削れるので当たり前と言えば当たり前だが。)

実際に、購入して、取り付けてみたが、ファンレスのお陰で、軽く、
発光面が、左右両側にあり、かなり期待が持てる!!
説明書は英語で、少し、意図の分らない(矛盾してる)部分があり、
しかも、構造的に、どうしても、少し斜めに付けざるを得ないのが、変だったが・・・。


夜間に試運転してみた所、前とは比べ物にならないくらい全然、・・・良い!!
何より、見易い!!
明るいのはもちろんだが、ローとハイの切り替えで、
視線が自然と手前と遠方に切り替わる!! 非常に運転し易い!!
ローだと、手前と両側が浮き立ち、ハイだと、前方 100m 程にビームが届く!!
こんなに変わるならもっと早く変えれば良かった
と言いたい所だが、4年待ったからこそ、ここまで進化して、値段も下がったのだから、仕方ない!!
それにしても、もう改善する所は、もうないと思っていたのに、
やはり年月と共に、色々と出てくるものだと。、
その内、エンジンをモーターに変えて、ソーラー発電を屋根に付けて・・・
何てことになるかも・・・。
ちなみに、今回の交換の副産物として、
かなり前から、カウルの右側だけはめ込みが上手く行かず、少しずれていたのだが、
その原因が分かり、簡単に補修できた。
原因は、ヘッドライトの付いているカウルの、右下内側にある2つの突起に付いているはずの
円筒形のスポンジの短い方が、かなり前に無くなってしまい、そのままにしてたのだが、
今回、長い方のスポンジの一部を切って、取り付けた所、ずれが無くなり、普通に組付けできた。
しかし、それでも、右下の足元に繋がるカウルの接合部分が一部重なり、
歪みのせいかとも思ったのだが、どうやっても、ピッタリとは合わないので、削ってみることに、
少し工夫をして、直してみた所、ピッタリ重なるように出来たので、非常に満足できた。
(やすりで、1ミリ幅で2pほど削って、タッチペンで、色も塗り、間の余分な、ねじ止め板を抜いた、)
多少でも歪みがあると、振動で、音がしたり、変な力が加わって、割れたりと、
どうしても不都合が起こりやすくなるので、出来るだけ、そいう個所は、減らしていきたいと思っていたので、
今回の件で、かなり、不安が解消された。
フロントブレーキのカチャカチャ音(引きずり)
ベアリング交換後、フロントの右ブレーキから、カチャカチャ音がする。
結果としては、ディスクの歪みが一番の原因だったが、他にも下のような経緯があった。
ブレーキディスクとパッドが、ぶつかるせいだが、エアー抜きをしても直らない。
要は、ベアリングの交換で、圧入位置がズレて、ディスクが少し、内側にズレてしまったらしい。
実際、ブレーキキャリバーの固定ボルトを締めると、回転が悪くなる!!緩めると、スムーズに回る。
(それもあったのだが、実は、ベアリングを抜こうと頑張った時にデイスクを外さずにやっていたのが、
一番の原因で、歪んでしまっていた!!)
これは、ベアリングが、正常に圧入されていないという証拠で、何故なら、2個のベアリングの間にカラーがあり、
ハブに中には、真ん中に、ベアリングを留めるためのカラーと同じはずの厚みの出っ張りがある。
精度が良ければ、そのままベアリングを圧入すれば、何の問題もないのだが、
精度が悪いと、例えば、カラーの厚みが少し厚いとかだと、単純に最後まで圧入すると
ベアリングの内側のリングがカラーで押されて、歪みが生じる。そのせいで、ベアリング自体の回転が悪くなる。
実際、オリジナルも片側のハブは、その状態だったようで、ベアリングが壊れた。
ベアリングをハブに対して、少し内側にズラせれば、改善できるはずだが、
油圧機でしか動かせないので、かなり難しいがトライすることに。
ハブを外し、2個あるベアリング内側(オイルシールの方)のを少し、油圧機でズラし、
次に、反対から、気持ち軽めに、入れ直してみた。
車軸にボルトで固定した所、無事、スムーズに回るようになった!!
ブレーキの引きずりも、多少、改善されたが、それでも、まだ引きずってはいる。
(これの原因が、実は、ディスクの歪みだった!!)
プーリーケースのボルトのヘリサートのやり直し
以前、ボルトの締め過ぎで、ネジ溝が、削れてしまい、ダメになったボルト穴をヘリサートで直したはずだったのだが、
ギアボックスのベアリングを交換したときに、ギアボックスケースを割ってしまい、新しい物に交換したのだが、
再び、同じ場所のボルトが、締まらなくなってしまった。
初めは、訳が分からなかったのだが、実は、元々、ネジ溝のない、ギアボックスケースに、
ヘリサートで、コイルを入れてしまい、そこで、ボルトを締めていたことに気づいた。
これは大きなミスで、本来なら、本体側、ギアボックスケース、プーリーケースをまとめて、締めるべきボルトを、
ギアボックスケースと、プーリーケースだけで締めていたことになるので、強度的に弱い締め方をしていたことになる。
これに気付く前に、2度目のヘリサートで、失敗してしまい、そのせいで、ボルトが途中でネジ切れてしまう
という大きな失敗をしてしまったのだが、それについては、素人ならではの失敗談へ。
さて、正しいヘリサートをするには、一旦、ギアオイルを抜き、ギアボックスケースを外し、
本体側のネジ穴に対して、行わなければならない。、(かなり面倒!!)
下のは、既にヘリサート後のもの。3枚目は、折れたボルト(M6x70
で頭は M8)の代わりに、頭がM10
の全ネジを使用。



ちなみに、ケースを止めるボルトは、全て M6 で頭が M8 のスモールフランジボルト(六角)で、
長さは、ギアボックスのケースは、40 と 35 が3本ずつ
プーリーケースの方は、70が2本と、45が8本
同じものが一応、ネットで売ってはいるが、バラバラなのと、送料が掛かるので、
見た目に拘らなければ、近くのホムセンで、頭が M10 の六角ボルトで代用する方が安い!!
(強度の問題があるから、同じのが欲しいのだが・・・。)、
ブレーキのエア抜きと引きずりの解消
【必要な道具】
8mm のメガネレンチ、φ5mm のシリコンホース 50cm、 蓋に穴を開けたペットボトル(500ml程度の)。
ブレーキレバーを固定するためのバンドも。
(一応、ロック機能は付いているのだが、外れてしまうことがあるので危険!!空気が入ってしまう可能性が・・・。)
また、引きずり解消のために、「シリコン・グリス」と、
更に、フロントのブレーキ・キャリパーを外すなら、13oのラチェット式眼鏡レンチが
あると非常に便利!!
4サイズ板ラチェットレンチ 10-12,13-14 の4サイズ、863円(税込、モノタロウ)
【フロントのエア抜き】
標準のエア抜き(リザーバータンクとキャリパーの)に加えて、タンクのホースの継ぎ目のエア向きも必要。
(これをしないと、人差し指を入れたままで、レバーを引いても、ブレーキが殆ど効かない!!
人差し指を抜いて、最後まで引けば効くが、それでは使い物にならない!!)
最後に、1晩、レバーを引いた状態で固定しておくと良いらしい。
(圧力でエアーが、上がってきて、タンクから抜けるらしい・・・!!??)
【リアのエア抜き】
こちらは、キャリパーを外して、フロントと同じように、やる必要がある!!
後は、ブレーキディスクと同じ厚みの、鉄板もあると良い。
何れも実際の、経験は下に。
購入時から、左ブレーキレバーの引きが甘く、
原因は、ブレーキ本体とホースを繋ぐ部分のボルトの締めが甘く、フ
ルードが漏れていたこと
というのは、初めから分っていて、ボルトを締め直して、漏れ自体は直していたのだが、
レバーの引きの甘さはずっと残ったまま。
運転に支障があるほどではなかったので、そのまま、乗っていた。
しかし、暫く乗らないと、本当にユルユルになってしまい、
それでも、何回か、レバーを動かしていると戻り、普通に使えた。
やはり、何とかしたいと思い、ネットで調べてみると、
エアを咬んでる可能性が高いと判断!!(実
際、エア抜きで、フルードに泡が混じって出た!!)
そこでちょっと試してみることに。
ただ、このリバトラ・ファルコンは、後ろブレーキ・キャリパーの
ブリーダー(フルード液抜き穴))が一番上に位置していないため、
一旦、外して、ブリーダーが一番上に来るようにしてから、作業をしないとダメ!!
ブレーキディスクの代わりに、鉄板を挟んで、ブレーキレバーを引き、レバーをそのままロックして、
ブリーダーのキャップを外し (ちなみに、このキャップは劣化で割れてボロボロ)
6mmφのゴムチューブ(5oがお勧め)を付
けて、先はペットボトルへ、で、ブリーダーのネジを
一瞬、緩めて、すぐに締め直して、その後、レバーを何度か、動かしてみた。
フルードは少し出ていて、レバーは少し、きつくなった気がした。
(継ぎ足すフルードが無いので、出た分はハンドルのリザーバーへ戻した。)
これでも、まだ右レバーに比べると、緩いので、
恐らく、ブレーキパッドへ、目一杯、鉄板を挟んだせい。
ブレーキディスクと同じ厚さの物を挟んで、やるべき!!
(実際、この油圧式は、遊びの調節を、フルードそのもので行う方式なので、
ワイヤー式のように、ネジなどで、調節する仕組みが無い!!
要は、挟んだブレーキディスクの厚みの応じて、フルードを、タンクから送り出して、油圧で、挟み込む。
レバーを離すと、バネで戻った分だけ、フルードも戻され、その分だけ、Oリングが戻され、パッドとディスクに隙間が
出来るということ。従って、ディスクを厚くしても、薄くしても、タンクに残るフルードの量が変わるだけで、
遊びは、同じで変わらない!!)
その後、ブレーキフルードとφ5とφ6のシリコンチューブを買い、やり直してみたが、
今度は、ブレーキディスクより、少しだけ薄い鉄板を使った所、きつくなり過ぎてしまった。
(ちなみに、チューブは、φ5の方が、抜けないので、お勧め。
φ6だと、抜けてしまうことがある。)
そこで、今度は、ブレーキ・キャリパーは外さず、付けたままで、同じようにしてみた所、
丁度、良い具合(硬さ)になったので、これで完璧!!
左フロントブレーキの引きずり
実は、前から、フロントの左タイヤの回転が悪く、ベアリングのせいだけだと思っていたのだが、
ブレーキパッドも少し、擦れている感じ。多分、これが、『ブレーキの引きずり』
なんだろうと初めて理解して、
それなら、上と同じことをすれば、改善するのではと思い、やってみることに。、
実際、やってみると、フルードはほんの少しだけ出て、引きずりも、少し、改善した。
何れ、ブレーキフルードそのものの交換をした方が、良いだろうから、
そのときに、もっと上手く調節出来れば、言うことないのだが・・・!?
その後、フロントハブのベアリングの交換や、転倒による右ブレーキレバーの交換やら、やっているうちに、
前ブレーキが両方おかしなことになり、エアー噛んでしまったの
だが、普通にエアー抜きをしても改善せず、
ネットで、リザーバーのホースと繋ぎ目にエアーが噛んでる
場合もあるというのをみて、
レバーを引き、固定し、タオルを当てて、ボルトを何度か緩めてみた所、多少、フルードが出て、
使える程度には回復した。
その後、更に改善できたのだが、詳しく
は、失敗談の方へ(ピストンの清掃とブレーキが戻る仕組みについて)
実は、ブレーキディスクの歪みもあり、それが最終的な原因で、
モンキーレンチを使って、修正したお陰で、殆ど、改善した!!
GY6 エンジン キャブの外し方とインマニの交換について
インマニを交換したいと思いつつも、2度トライして挫折!!
その際、キャブも外したのだが、ネットを探しても、外し方が載ってなかったので、参考として。
。
@ まず、エアクリを外すため、プーリーケース上の固定ボルトを外しておく。
A 次に、キャブのエアクリ側の締め金具のネジを緩めて、エアクリを後ろにグリグリ引っ張れば抜ける。
B インマニ側の締め金具のネジを緩めて、キャブそのものを、少し上に上げながらグリグリ引くと、キャブが外れる!!



この状態で、インマニの固定ネジとホースを2本外して、手で抜こうと暫く格闘したが、駄目で、諦めた。
(恐らく、ガスケットを介して、かなり強力に接着されているのだろう。
マイナスドライバーを隙間に差し込んで、テコの原理で外せると良いのだが、なかなか難しそう!???)
インマニは諦めて、元へ戻そうとした所、キャブの下のホースに亀裂があり、僅かにガソリン漏れを起こしているのを発見!!
真ん中の写真で、繋ぎ目とクリップの間に、2つの亀裂がある。



内径5mm の2層燃料ホースで、交換!!
インマニの交換について
JOG で、ゴム製のインマニの亀裂を経験してたので、こちらも何れ亀裂が入るだろうと思い、
予め、金属製の GY6 エンジン 150cc 用のを AlliExpress で買ってあったのだが、
トライクネットさんのホームページの情報をよく読むと、長過ぎて、元のキャブのままでは入らないだろうと。
実際に、取り付け部を見ると、確かに無理そう。
それに、インマニから、2本ホースが伸びているので、ニップルが2つあるものでないと、使えない。
(トライクネットさんのように、2次空気供給装置を潰してしまえば、1つのもので良いが・・・。)
AlliExpress で探しても、同じ長さで、ニップルが2つある金属製のインマニは無さそうなのと、
トライクネットさんのように、キャブを交換する気も2次空気供給装置を潰す気も無いので、
元と同じゴム製のものを買い直すしかない。その写真がこれ、


長さが15oほど違う上
に、エンジン側の内径が、27o と 23o で、4o も違う!!
(トライクネットさんは、金属製のに合わせるために、エンジンの方の内径を削ったとあるので、
23mm が正解だろうと。)
ちなみに、写真の値段は、それぞれ 1,492円と653円で
共に送料込みだが、
何故か、日本では、それぞれ、4千円と2千円程で、売っている。倍の値段!!(ボッタクリだ〜〜〜!!)
BANDO のVベルトも、
AlliExpress では、送料込みで1,500円もしないのに、
日本では、4千円程で売っている???
実は、まだ外せなくて交換していないのだが、パーツ表の絵をみると、
インマニ固定のネジが、両ネジになっているようなので、ダブルナット法で、そのネジを外してから、
マイナスドライバーで、抉れば(コジレバ)外せるはず!!??
点火系の不調 (プラグ交換とホース交換)
5000キロを超えて、かなり、安定して走れていたのだが、5500 を超えた最近、
始動後、アクセルを
急に戻したときに、たまに、エンストが起きる。
それほど、気にならなかったので、
「多分、プラグが劣化してきて、点火が上手く行かない時があるのだろう?」
ぐらいに、思っていた。「その内、一度、プラグを点検しよう」
と。
しかし、燃費が 20km/L
に落ちたので、おかしいな、とは思っていた。
(普段は、街乗りでも最低、25km/L はある。)
@ 初めての点火プラグ交換
まず、プラグは一体、どこにあるのか????
シート真下のボール型の蓋を外し、エンジン先頭の右横にクルクル動くコードがある。
これがプラグ用コードで、手で、グリグリしながら引っ張ると抜ける。
そこへ 5/8
のプラグレンチを入れて、一旦、緩めて、後は手回しで完全に緩めて抜くと、
点火プラグが、一緒に抜ける。

購入時に NGK のイリジウム・プラグに交換してもらっていたので、同じもの
CR7HIX をアマゾンで、1,100円で購入。
ちなみに、オリジナルは A7RTC で CR7HSA と同じらしく、ネットだと送料込だと、500円弱
(送料抜きだと200円ぐらいらしいが・・・)で、買える。
実は、交換前に、一度、パーツクリーナーで清掃して、戻してみたのだが、
今度は、アイドリングが不安定になり、アフターファイアまで、起きるようになってし
まった!!??
プラグの先端まで、パーツクリーナーで、拭いたせいかとも思ったが、どうも他に原因がありそう。
ネット見ると色々、載ってはいて、確かに、プラグの劣化で起きるとも書いてあるのだが、
どうも、マッチする感じがしなかった。
実際、新品のプラグに変えても、変化なしだった。
多分、変えずにまだ、使えたと思うが、まあ、消耗品なので。
A アフターファイアの原因
きっとホース類が劣化して、亀裂が入って、空気が入り込んでいるのだろうと思い、
インマニ周辺を見てみたが、まだ、大丈夫そう!!?
(見えにくいので、カメラを入れて撮影もしてみたが、問題ないように見えた。
本当は、全てとっ変えた方が良いのだが、インマニ周辺は手が入らないので、かなり面倒そう!!)
更に、周辺を見てると、後輪横の装置に付いているホースに亀裂がーーー!!
(二次空気供給装置というらしく、トライクネットさんのホームページ
によると、
全て、取っ払っても良いらしいが、それはそれで、さらに手間がかかりそう。キャブのセッティングが出来るなら、
無い方がやりやすいというのもあるらしいが、私のは、セッティングできないタイプなので、一応、元のままで。)


かなり細いホースで、手持ちで合うのがあるか確かめた所、直径4.8が合うみたいで、交換。
外して長さを少しだけ長くして、
反対側は、インマニの横に付いていて、外径がかなり太くなったので、クランプを付けるのに少し苦労したが、
ペンチでクランプをシッカリ挟んで、手術するみたいに、差し込み、クランプをずらして、上手く取り付けられた。
下が交換後で、右の右側のが、亀裂の入ったホース。かなりカチコチになっていた。


結果、アイドリングも安定して、アフターファイアも、出なくなった!!
(恐らく、プラグを外したときに、このホースにも触れて、亀裂が広がったせいで、不具合が酷くlなり、
アフターファイアも出たのだろう。)
ちなみにホースが無いときは、応急処置として、液状ガスケットを塗っておけば、時間稼ぎになるだろう。
こんな細いホースのちょっとした亀裂でも、不安定になるのだから、日々の点検は大事!!と実感。
その内、ホース全てとインマニを交換しないとダメだと思ってはいるのだが・・・。
そのためには、解体するか、シート下を切り開いて、メンテ用ハッチを作るかだが・・・。
下向きヘッドライトの修正
実は、購入して割とすぐに、ヘッドライトを LED に変えたが、それでも、夜、見えにくくて難儀してた。
原因は下向き過ぎること!!
本当はハロゲンのライトの色が、好きなのだが、オリジナルは、弱くて、暗かった。
それに電気を食うのと(35W x 2)、熱でソケットが溶ける恐れがあったので、交換した。
(実際、テールは電球の熱で、1個ソケットが歪んで、接触が悪くlなり、2度ほど消えてたことがある。)
LED の明かりは、強過ぎる上に白過ぎて、逆に見えにくいものだが、それがかなり下を向いているから、最悪!!
5メートルぐらい先までしか見えない!!
勿論、そこまでは、かなり白く明るく照らしてくれるが、逆にその先が、暗く感じて余計、見えない!!
(特に、一番怖いのは、歩道が
あるのに車道を歩いている左側の歩行者!!
5メートル手前ぐらいで、急に足が見えるので、
ドキッとする。)
勿論、調整出来るのは知っていて、裏の左右の下にあるネジを緩めれば良いのだが、
最大限まで、
上に向くように上げてみたが、それでも殆ど、変わらない。
ハイビームにして、10メートル先が何とか見えるレベルだった。
ずっと、中華製のヘッドライトユニットだし、LED の性質上、こんなものなのかなと思っていたのだが、
しかし、向きを変えるだけなら、無理やり改造出来るのではと思い、一度、分解して、構造を調べてみることに。


結論としては、カバーのシルバー部分のフチが、お椀型の反射
板の下を押える形になり、下向きになってしまっていた。
(透明カバーの中に、ネジで固定されていて、それを外して、上から被せて、どうはまるべきかを検証した結果。)
恐らく最初の組み立て時に、2つの反射板の左右と上下の方向バランスが悪く、
上のカバーが邪魔をする形になっていたのだと思う。(こういう所が、中華品質!!)、
後ろのネジで向きをある程度、調整した所、カバーもちゃんとはまり、上下の向きもマトモに調整できるようになった。
ちなみに、後ろのネジの調整は下の写真のようになっていた。

(真ん中のネジの役割は対称だろうと思っていたのだが、何故か、同じだった!??)
左右のライトは、全体的に左向
きにして、右は下向き、左は上向きに調節した。
(対向車には眩しくないように、左側の歩行者は良く見えるように!!)
中華グリップヒーターの故障
中華製グリップヒーターの右だけ、効いてないので、調べてみると、コードの根本(グリップ側)がバッサリ、切れていた。
アクセルワークで、引っ張られて切れてしまったのだろう。最初、取り付けたときに、コードにゆとりはもたせたつもりだったが、
この前のハンドルのぐらつきの修理で、引っ張って固定しまったのかも・・・!?
丁度、タイラップで固定されていた所で、幸い、2cm 程、電線が残っていたので、繋ぎ直して修理した。
リアフェンダーの取り付け部の破損の修理


実はかなり前に、固定金具の位置を変えたときに、無理やり動かしたせいで、破損してしまった。
一応、プラ板を2枚、貼り付けて処置はしていたのだが、何故か、接着剤では固定できずに、完全に剥がれて、
プラ板も薄かったせいで、かなり歪んでしまった。 もう少し厚いプラ板に変えて付けようと思ったが、
見つからなかったので、手近にあった、曲げ板を使うことに。
長さ的にも丁度良かったので左右の端を曲げて、フェンダーには、取り付けのためのボルトの穴を両端に開けて M6x10 で固定。、



一応、目立たないように表だけ黒に塗装してから取り付け。
スタンドゴムの割れと電源ソケットの接触不良の最終対策
@ スタンドゴムの割れ
240km 以上のツーリングの後、スタンドを上げると、『ガゴンッ』と衝撃があるので、おかしいと思い、外してみると、
ゴム自体が、一部割れてしまっていた。耐熱ゴムを3重に巻いて補強してあったのに、それも、切れ目から、割れていた。
耐熱シーリングを使って貼ってあったのだが、貼りにくいので、切れ目を揃えて、隙間が出ないよう、押さえるために
そろえていたので、丁度、そこが、エンジン側に当たり、そのまま走行したせいだった、
今度は、交互に巻こうとしたが、シーリング剤では、すぐには付かないので、アルミテープを使って、2重構造で巻いてみた。、
つまり、オリジナルのゴムの割れ目に、シーリング剤を塗り、先に、アルミテープで、締めながら止めて、
さらに、シーリング剤を周りに縫って、耐熱ゴムのシートの切ったものを1回巻き、またアルミテープ、耐熱コムの順で、
それぞれ、巻き、最後に、アルミテープを少し太い幅で切ったものを巻いて、はみ出た部分は切り込みを入れて、
側面へ折って貼った。一応、側面にもシーリング剤を塗りたくって、固めた。
これで一応、直ったが、また割れる可能性が高いので、いずれまた、何とかしないと・・・・。
(マジェ用のを買って、削るという手もあるそうだが、大変そう・・・。)
A 電源ソケットの接触不良の最終対策
→ ゴムひも
で!!
電源ソケットは初めから問題があって、色々と悩まされてきた。
そこで、いざという時の対策のため、別に、ハンドルに付ける、USB
コネクタ付きのソケットを、仕込んだ。
これは、以前、ハンドルがグラついたときに、フロントカウルを外したついでに、やったのだが、
バッテリー直付けタイプのものを、マイナスはフロントのアース線の取り付け部に、丁度、ボルトにかませて追加し、
問題はプラス線だが、ハザードの電源を、スイッチだけで、入り切りできるようにしたときの、繋ぎ目に直付けで、
追加した。(お陰で、不要なら、また外して、使えるように、端子は切らずにそのまま使えた。)
コードは、グローブボックスの上の隙間に通して、一応、ハンドルに取り付けられるように長さを調節して、普段は、
ボックスの中に入れておくようにした。
実際、これは役に立って、年末年始のツーリングの際に、案の定、オリジナルのソケットだと、振動で、接触が点いたり切れたりで、
ナビの電源が落ちる。そこで差し替えて、無事、使えた。
しかし、帰りに、ウインカーの電源のスイッチ部の配線の接触不良で、一時、使えなくなったので、
やはり、オリジナルのソケットは、何とか、ナビ専用で使えるようにしたいと思い、ゴ
ムひもを使って、
電源ソケットの根本と、差し込むソケットを絡めて、抜けにくいようにした。
ただ、これでも振動で、ゴム紐自体が、取れてしまう可能性があるのだが、それでも予備のソケットで何とかなる。
それなら、初めから、オリジナルの電源ソケットそのものを、追加のソケットと付け変えておけば良いのに・・・・、
と思うかもしれないが、両方使えた方が、色々と都合が良いだろうと思い、使っている
ハンドルのぐらつき(非常に危険!!)
と、おまけで、非常用電源ソケットの接続。
症状としては、
曲がったり止まるとき少しふらつくのと、ある程度スピードを出しているとき、真っ直ぐに走れず、
左右の片側に寄って行ってしまい、反対にハンドルを切ろうとするが、効かずに、危ないので、速度を落としてしまう。
最初は、スイングストッパーのせいかと思ったが、そうではなく、あるとき、停止中に、ハンドルを左右に振ると、
タイヤは動かないのに、ハンドルだけ動くのに気が付いた。
こんなことが起こるなんて信じられなくて、初めは理解できなかったが、現実は受け止めないと・・・。
原因は、
ハンドルを固定している 30mm のナットが緩んだこと。たった2年で緩むとは・・・。やはり、中華は、締めが甘い!!
対処としては、
ネジロック剤を付けて、トルク30で締め直した。
初めは、状況が分からないので、屋根とフロントカウルを外して、ハンドル回りを調べた。
当然、30mm のレンチなんて無いので、ホームセンターへ。
ソケットレンチ30mm は、1,250円税込で、差込口12.7mm のハンドルもないのと、
9.5mm のトルクレンチを使いたいので、アダプターも必要。他の
ホームセンターで、842円税込で購入。
おまけで、
カウルまで外す必要はなかったが、折角なので、非常用の電源ソケットで
USB付きのを、配線して、グローブボックスへ入れておくことに。一応、ハンドルに付けることが出来るが、普段は必要ないの
で。
標準装備のソケットは、色々と不都合があり、今まで、使おうとすると、接触がダメで、バッテリーに別に買ったソケットを直付けして、対応していたのだが、
そのときのため用に。
(オリジナルのも、直して、使えるようにはしたのだが、振動で、抜けかけてナビが使えなくなることがあるので。)
丁度、ウインカーを、隠しスイッチで、いつでも使えるようにしてたので、それと繋ぐことで、電源も、キーを使わず、スイッチ一つでいつでも使える配線にし
た。
これで、いつでも安心して、ナビを使うことが出来る。
前輪カバーの取り付け部の破損
路面の凹凸で、ガタンとした後、左前輪の方から、カラカラと音がする。
見てみると、カバーがぐらついて、取り付け部の後ろの部分がずれている。
ボルトが外れたのかとも思ったが、それはしっかりと付いている。
一旦戻って、工具で外してみた所、なんと、取り付け部分のナットが溶接されている所だけ、割れて完全に分離していた。



順に、後ろから見た写真、前側から撮った写真、ちぎれた部分
こんな簡単にちぎれるものなのか??? と不思議に思ったが、多少、原因に心当たりが。
それは後で述べるとして、問題はどう直すか?
溶接できれば良いのだろうが、その技術はない。(何れトライする価値はあるだろうが。)
ホームセンターで適当なものはないかと探した所、次を購入。
多孔板とかいてあったような・・・。
(先に、手元にあった曲げ板の一番短いものを当ててみて、必要な長さを調べておいた。)
これが丁度で、ただ厚みがあるので、オリジナルのボルトだと、ギリギリぐらいになるので、
ついで、少し長いステンレスのものに変えた。


問題は、このプレートの厚みの分、内側にずれた分、タイヤとカバーの隙間が
無くなり、少だけ擦れるので、手で、少し上に浮かせて、何とか、修理完了。
実は、オリジナルの状態でも、カバーにタイヤが少し擦れていて、それを直すのに、
何度か手で、無理やり、曲げて、浮かせていたのだが、それが、原因で、金属部分に
亀裂が入り、ちぎれてしまったのだろうと。
プーリーケースのボルト穴の補修 M6 のヘリサート(失敗編)
やり直しについては上に!!
ここのは、実は、後に、ベアリングの交換をした時に分ったのだが、大きなミスを犯していた。
ヘリサートする位置をもっと奥ですべきだったのだが、1つ手前でやってしまっていた。
(実際には、ギアボックスケースを外してやるべきだった。見かけ上、直ったように見えていただけ。)
プーリーケースを何度も開け閉めしてるうちに、一度、妙に閉まりが悪く、それを無理して、ボルトを締めていたら、
『バキッ』 という音共に、ケースが割れて、そのネジ穴もなめてしまった。
(原因は、ガスケットが一部、破れ折れて、そこだけ、盛り上がってたせいだと思う。)
接着剤で、騙し騙し、やっていたのだが、やはり、緩く、ボルトが浮いてくるように。
そこで、ヘリサートで直すことに。
M8用は前に1,700円弱でアマゾンで買ったのだが、M6用は2,000円以上する。しかし、M5, M6, M8, M10, M12までの5種セットが、
4,000円以下で買えるので、こちらを買
うことに。(いずれ、エアクリの固定ボルト穴 M12
の補修も要りそうなので。)
工具さえあれば、やることは簡単で、下のドレンボルトのヘリサートで解説したので、写真だけを。





実は、2回、失敗しかけて、初めは、ネジ溝を切るときに、一度、取り出して、もう一度、入れたときに、少し傾けてしまった。
それは修正できたが、更に、リコイルを挿入したときに、入れ過ぎたようで、新たに切ったネジ溝から、元のネジ溝まで、入れてしまった。
戻そうとしたが無理で、仕方なく、そのままにしたが、そのせいで、ネジがきつくなってしまった。
それでも、一応、ちゃんと、ボルトが閉まるようになったので、良しとした。
それと、
エアクリの固定ボルト (M6x30?)
が取り付け時に上手く、入ってくれない。
明らかに、ボルトと穴の溝が、歪んでしまったせいだ。
まだ、ヘリサートするほどではないので、ボルトの方を、ステンレスの半ネジで、
頭が、皿状六角穴のものに変えてみたら、何とか使えるようになった。
なめたブレーキディスクのボルトの取り出し
実は以前、ブレーキディスクを交換したとき、3本のボルトのうち、1本をナメテしまった!!
原因ははっきりしていて、トルクが分からず、締め過ぎたため、ボルトの頭部分が変形してしまったためだ。
(その時は知らなかったが、基本情報の最後に」述べたように、
ボルトの首部分の長さが短かく、3.5mm で、そのため、回し過ぎるとボルトが奥まで、入ってしまう。
しかし、ホンダ用のボルトは首の長さが長く 6mm で、調度なので、その心配も減る。)
ちなみに何故か、1本だけ必ずなめてしまう。前に、JOG のディスクを外した時にも。
さて問題は、なめたボルトをどう外すか??
元は 6mm の六角レンチで回るのだが、完全に空回りしてしまう。
初めは、何とかなるだろうと高をくくっていたが、何をどう試しても、ピクリとも動かない。
プラスのインパクトドライバーで、やってみてもダメ。
T7mm のレンチを叩き込んで、回してみたが、多少、抵抗はあったが、結局は滑ってしまう。
ドリルで少し削って、引っ掛かりを作ろうともしたが、上手く行かず、
マイナスドライバーをフチに当てて、ハンマーでたたいてもダメ。
色々試したがダメで、写真のように、ボルトが、ボロボロになってしまった。
近くのホームセンターへ行き、道具を探してみた。候補としては、
・星型のL字レンチ (T-40=6.8mm) 480円
・ネジ取りインパクト、但し M3〜M6対応となっている。 2,050円
・マイナスの角軸貫通ドライバー 8mm 幅 780円
他に、アマゾンで、
・逆ネジビット4本セット(500
円)も注文してみた。
しかし、まだ届かないので、先に上ので、試してみた所、
・星形レンチは、色々やり過ぎたせいで穴が、大きくなり過ぎて、全く役に立たず。
(もう少し早い段階だと役に立ったかも??。)
実は、ネジ取りイン
パクトで、何とか外れた!!
M6 までということなので、無理かもと思ったが、穴には丁度の太さで、
初めは、反応が無いように見えたのだが、先端の引っ掛かりは確かにあり、抵抗も強そうに感じたので、
握りを外れる方向に捩じりながら、ハンマーで叩くと、数回目にボルトの頭のヘリが僅かに動いたのが分かった!!
その後、数回、叩く度に、少しずつ、動き、手で回せるようになり、外れた。



結局、2千円ほど無駄な道具を買ってしまったが、
やはり、なめたネジに効くのはインパクト系だと実感!!
(それにしても、苦労すればするほど、外れる時の快感が、たまらない!!)
ちなみに写真のディスクは、軽くて熱には強いらしいのだが、どうしても、カチャカチャと煩い!!
そこでオリジナルの1枚物に戻した。
(裏話として、実は以前、タイヤ交換の時に、ディスクを外さずに、やってしまい、歪んだと思ったので、上のに変えたのだが
先日、元のディスクを水平面に置いて横から見たが、特に歪んでいようには見えなかった。
そこで、元に戻したのだが、上のよりは、ブレーキパッドに擦れる音もしないし、きっとあれば、ディスクが歪んだのではなく、
ボルトが、歪んだのだろうと。そのせいもあって、取り付けの時に、そのボルトがなめてしまったのではないかと今は思っている、)
走行中のガソリン漏れ!!
少し遠出をして、戻る途中、ガソリンの匂いがし出して、何かおかしいなと思っていた。
それにガソリンの減りも、急に早くなったような気がしてた。
もう少しで自宅という所まで来たとき、信号待ちで、発進しようとしたら、いきなりエンストした。
脇へ寄せて、エンジンを掛けてみると、下から、ガソリンがダダ漏れしてた。
燃料系のホースの何処かに亀裂が入って漏れてるのかと思ったら、何と、プーリーケースの頭に固定されているホースの先の、
ネジが無くなっていて、そこから、ガソリンが噴出していた。
ネジは、マイナスの特殊なもので、同じものが汎用では無さそうなので、
M6x20
の六角キャップネジで、代用した。(少し、頭が出るが、長さ的には丁度で、使用にも問題ない。)
こうなった原因は、自分にあるのだが、一度、何ための物かと思って、外したことがあるのだが、
その時も、ガソリンが漏れ出して、慌てて締めたのだが、締め方が甘かったのだと思う。
駆動系 ベルトの減りが早い
ベルトは、835-20-30
だが、やはり BANDO が良い!!
(AliExpress で、送料込みで1,300円程で買える。
POWER LINK のだと、1,000円くらい。
手のひらサイズの箱に、畳み込まれて送ってくるので、
酷く歪んでしまっているが・・・。
(しかし、BANDO のは、割とすぐに戻る。のに対し、POWER LINK のは、100q ぐらい慣らしをして、やっとまともな形になる。)
結論を先に言うと、全てマシな物に交換した方が良い!!
が、最低でも、クラッチアウターは、アドバンスの物に。
(オリジナルのギア溝の精度が悪く、ガタつくため、ベルトが削れてしまう!!)
私の今のセッティングは、
クラッチは、アウターはアドバンスプロで、
インナーは『良さげな中華のもの』でス
プリングを 2000から、1000に変え
たものに。
プーリーとウエイトローラー(WR 14g)は、KOSO のセットのものに。
ドリブンフェイスは、NCY で。センタースプリングは、Dio ZX 10%UP (1050rpm) に。
インナーもアドバンスプロにすると、どうしても、走り出しでの、振動が出 る。
多分、センタースプリングを弱くしたせいで、暴れ易くなるのだろうと。
また、WR を軽くすると、走り出しも軽くなるのだが、ジャダーが出やすくなる。(出るのが早くなる!!)
異形 WR も悪くはないのだが、開けてみると、向きが変わっているものがあったりするので、普通の方が無難かも・・・!?
街乗りでは上のセッティングがベストかなと思うのだが、
坂の多い所では、かなりパワー不足!!最高速も 75km/h から 80km/h ぐらい。
センスプを1500 に戻すか、もっと強い2000 にでもして、
インナークラッチもアドバンスに、WR も重くするとパワーは出るかも知れない。
(ちなみに、異形 WR の 12g, か 13g に変えると、時速 90km ぐらいまでは上がる!!パワーは落ちるが。)
ちなみに、前に良いと思ったセッティングは、
クラッチは、インナーとアウターをセットで、アドバンスプロのものに。
プーリーとウエイトローラー(12g の異形を)は、KOSO のものに。
ドリブンフェイスは、NCY で。センタースプリングは、Dio ZX 10%UP に。
これにより、やっと安定して、しかも快適に走るようになった!! しかし、残念ながら、ジャダーが出やすい!!
(多分、これだけやるなら、初めから、ヤフオクで売っている、『NCY
駆動系セット』を買った方が早いし、安いのではないかと思う。)
KOSO の異形WR は有名な Dr. プーリーもどきだが、安くて良さげ!!(AliExpress で千円しない!!)


ベルトの減りの一番の原因は、プーリーとクラッチアウターの精度の問題!!
実際、クラッチはガタガタだし、(両手で挟んで、揺らすとガタ付く!!)
→
プーリーも、少し、フラフラしてる。スライドピースをはめる部分も、ゆるゆるで、隙間はあるし、3つのうち1つは、すぐに落ちてしまう。
(スライドピースが合ってないということかもしれないが、多分、蓋の作りの甘さのせい!?
そのせいで、プーリーケースからの異音にあるように、ピースが1コ、外れて、バラバラになったのだと思う。)


これらがオリジナルのプーリーセットだが、下のように、精度が悪い。


クラッチの方は、アウターに、ギア用の溝があるのだが、その精度が悪く、ガタ付く。
これらにより、実際に、回したときに、ベルトが、左右にブレて、暴れる!!
従って、普通より、早く削れて、細くなり、プーリーケース内に当たり、外側の端まで、削れて行く。
当然、これらが、プーリー内の異音として聞こえる。
そこで、まず、クラッチを丸ごと交換した。Advance pro
のV-LINK 用クラッチセット 9千円ぐらい。




多分、アウターの交換だけでも、十分かも知れないが、まとめて変えたお陰で、ベルトの振動は明らかに減り、
しかもクラッチの食い付きは確かに、良くなった!!
しかし、一度、乱暴な運転をした後、クラッチのジャダー現象=走り出しの酷いガタツキが!!
ADVANCE-PRO のクラッチは接触部分が軟らかめで、そのお陰で、食い付きが良いのだろうが、
反面、削れてしまうと、どうしようもない!! サンドペーパーで削ってみた所、多少は改善したが、ガタツキは消えず、
仕方なく、インナークラッチだけ、オリジナルに戻した。
シャダーの症状は消えたが、多少の振動が全体に残った感じ。
クラッチスプリングを強いものに変える手もあるそうだが、それだと、回転数を上げてから、繋がることになるので、
走り出しの反応が遅くなり、燃費も悪くなるはず!!(実験してみる価値はあるが、またスプリングを買わないと。)
ちなみに、取り外し取り付けには、38mmのレンチが必要だが、
無いので、39mmの
ものを使っい、更に、外すときには、
『叩きつけ法』
(レンチをはめて、両手で持って、レンチの
反対側を、地面に叩きつけて緩めるという方法)
が一番簡単!!その後は、両足で踏んだ状態で、ゆっくり、外して行く。取り付けは逆の手順で。
(気を付けないと、センタースプリングで、カムが飛んで行くという。)
しかし、これでもまだ怪しいかったので、プーリーもまとめて変えることに!!
ネットで探して、色々悩んだ末、KOSO(台湾メーカー)
のを AliExpress で、買った。
3600円ぐらい(送料込み)。安い!!



ちなみにオリジナルのウエイトローラーは、13gだが、付属してたのは14gで、こちらの方が、走り出しでの、
アクセルの反応が良くなった。プーリーも、104mmから115mmと、フェイスと同じ大きさのものに変えた
ので、
理屈の上では、最高速も伸びるはずだが・・・。まだ試してない。
(但し、加速が、悪くなる分、時間が掛かるはず!?)
これで、かなり、良くなったが、ここまで来ると、トルクカム(外
径142、内径22、高さ80mm) も換えたいので、
ヤフオクでKOSOのを 4900+510=5410円で
売っていたので、買った。
念のため、1000rpmのセンタースプリング(734円送料込)も
AliExpress で購入。
オリジナルのトルクカムは、溝が『くの字』で、これは、普通、有り得
ない設定で、
理想は『への字』型。残念ながら、上の KOSO
のは、ストレート溝が2種付いているだけだった。
しかも、動きが、滑らかでなく、端で、ゴツゴツ当たる感じがする。
左がオリジナルで、右はヤフオクで買った KOSO の。


そこで、ネットで調べて、NCY の1つ前の物と、CJ-BEET の GY6 用トルクカムセットが、
何れも、5千円弱で、『への字』型の溝があるということで、とどちらにしようか迷ったが、
多分、CJ-BEET の物の方が、無難だろうとは思ったが、ここまで来たら敢えて情報集のために、
NCY のものを買うことに。

ストレートの溝と、僅かだが、への字の溝がある。
さて、セッティングの結論、から言うと、
NCY
のトルクカムで、センタースプリングを 1000rpm
に変え、
ベルトを POWER LINK
にし、WR(ウエイトローラー)を、14g から 13g に変えると、
ベストではないが、一番、バランスの取れた状態となった。
さらにその後、クラッチの3つのスプリングを、1000RPM
に変えた所、
出足のもたつきがなくなり、しかも、ジャダーも起きにくく
なった。
その反動で、高速での伸びは悪くなったと思う、
しかし、13g の異形ローラー(Dr.
プーリーもどき)に変えたら、中速での伸び
が戻った。
(高速はまだ試してないが、多分、伸びないはず!?)
恐らく、このばねが強いと、高速での伸びは良いのだろうが、
ある程度以上の回転数にならないと、クラッチが繋がらないため、出足がもたつき、
さらに高速回転で、強く繋がるので、その分、削れてしまい、ジャダーが出やすくなるのだろうと。
普通、ジャダーが出たら、バネを強くすると少し抑えられるというが、一時的にはそうかもしれないが、
私の結果では、サンドペーパーで削って、ベストにしても、走行で、更に削ずれてしまい、
逆に、ジャダーが出やすくなるのだろうと。(実際、月1で、外して、やすりを掛けていた、)
バネを弱くすると、クラッチの接続が、早くなり、しかも、まだ回転がそれほど速くないので、
をの分、密着して、さらに高速では、その密着が強くなるので、削れる分が、わずかで済む。
それでジャダーが出にくくなったのだと思う。
従って、クラッチスプリングに
ついては
強くすると、
出足はもたつくが、高速での伸びが出る、(高速向き)
但し、ジャダーが出やすくなる。
弱くす
ると、出足はスムーズになるが、高速での伸びがなくなる。(街乗り向け) ジャダーが出にくくなる、
というのも、NCY のトルクカムに変えただけだと何故か、変な振動が出てしまい、乗ってて気持ち悪い。
そこで、スプリングを弱い 1000 に変えたことで、かなり治まった。
しかし、それより、1000 のスプリングで、オリジナルか KOSO のトルクカムだと、
かなり快適で、乗っていて、小気味良い。
しかし、問題が一つあって、どうしても、走り出しで、ベルトが暴れる。
ベルトを抑える力が弱くなったせいで、戻りが弱く、ベルトが緩んでしまい、
再加速、特に、走り出しで、バタついてしまう。
ちなみに、カムの動きの滑らかさは、
オリジナル> KOSO > NCY の順で、
NCY の物が一番、動きが悪い、さらに、溝を『への字』にしたことで、ベルトの抑えが逆に強くなり過ぎ、
それが、気持ち悪い振動に繋がっていたのではないかと思う????
さらに、NCY のは、閉じたときの幅が、他より狭いのも関係していると思う。


写真の左が NCY で、右が KOSO。NCY の方が幅が狭い。
スプリングは、黒がオリジナル=1500rpm、赤が、1050、金が1000
赤のは、某『アルカディア何とか計画』という有名な HP に載っていた、
ライブDio ZX の 3% UPセンタースプリングで、
これでも、NCY の振動はダメだった。
ベルトは、坂東のは、確かに品質が良く、弾力があるのだが、
少し長いのか、暴れてしまい、プーリ^ケースにに跡が付いてしまう。
POWER LINK のは、品質は少し劣るが(少し、硬い)、
長さが合うのか、ケースに跡が付かない!!
何れも、日本で買うと、3千円と2千円ほどだが、AliExpress だと、1400円と1200円(もしない。送料込み)
インナークラッチはアドバンスのが良いが、私の買った
良さげな中華のものは、送料込で、
3,375円(30$)で、



中華としては良い方に入るが、入っているスプリングが赤なので、2000rpm
で、強いので、
そのせいで、すぐに削れてしまい、ジャダーが出る。
そこで、弱くすれば、当りもソフトになり、持つようになるだろうと、1500を飛ばして、
1000rom
のものに変えてみた所、走り出しが軽くなり(反応が良くなり)、運転しやすくなった。
アドバンスのより、良いような気がする。
しかし、これでも、やはりジャダーは出るようになるので、アドバンスのと定期的に、交換して、削っている。
(これは WR を 14g に重くすることで解決!!)
ちなみに、アドバンスのも、バネを1000 に変えてみたが、こちらは、軽すぎるのか、
アイドリング時でもタイヤが回ってしまい、発進しても、違和感があったので、ダメ!!
アイドリング不調=始動性の悪さの改善:
エアクリ改造とオートチョークの調整(チョーク殺しが有効だった!!)
エンジンの掛かりの悪さは、次に述べる逆止弁で改善できるが、掛かっても、
最初だ
け、アイドリングが、中々、安定しない!!
15秒から30秒ほど、アクセルを少し開けた状態で維持しないと、
直ぐにエンジンが落ちてしまう!!
普通は、キャブで調節するらしいのだが、この2014年モデルは、調整ネジが、無く、できない!!
(埋め込み型の固定ネジが入ってる!?)
まず、キャブの前にあるトップスクリュー(アイドルスクリュー)を回してみたが、効果なし。


写真は、シート下の、メンテハッチを開けて撮ったが、右横から手を入れれば、
キャブ(丸い銀色部分)は直ぐ分るので、その更に、右奥にあるネジで、
右に回すと回転数が上がる。
次に考えたのが、タンクが下にあるためガソリンが、下がってしまい、最初だけ、
ガソリンが上がって来るのに時間が掛かるため?だろうと思い、
逆止弁を付けて調整してみて、少しは改善したが、まだまだダメ。
結局、原因は、燃調が濃い目なせい!!だっ
た。
そこで、エアクリを、ほぼ無いに近い状態にしてみたが、効果なし。
(現在は写真は付けてないが、スポンジタイプを切って入れてある。)


そこで、オートチョークを何とかすることに。
運転中は、通電により、ノズルが出た状態になり、安定するので、
要は、これを始めから、少し出た状態にすれば良い!!
そこで、ダイソーで買った、アルミワイヤーを巻きつけてみることに。

エンジンを掛けて、ノズルが出た状態で、抜き、
直ぐにワイヤーを巻きつける!!
写真のは、伸びていない状態で、巻いてみて、
それを戻して、エンジンを掛けて、暫くして、抜いた状態だが、
これでは、まだ不十分だったようで、さらに巻いた所、
一発で、安定するようになった!!
しかし、半年で、ワイヤーがずれて、また、掛かりが悪くなり、何度もセルを掛けてると、冬に、バッテリーが上がってしまったので、
有名な『2円で出来るオートチョーク殺し』という方法を、使って(実
際には、3円使ったが)
完全にチョークを取り去ってしまったが、そのお陰で、真冬でも、エンジンは一発で掛かるようになった!!
実は、その後、原付の修理の際に気が付いたが、
分解して、バネを逆に付ければ、先端が飛び出たままになるので、それを組付ければ、タダで、できると。
(確かにそう書いてあるHPは何度も見てるのだが、上の修理のときには、分っていなかった。)
逆止弁(チェックバルブ)の取り付け
タンクが、キャブ等より下にあるため、数日乗らないと、ホース内のガソリンがタンクに落ちて、エンジンのかかりが悪くなる。そこで、タンクとポンプの間
のホースに逆止弁を付けるとかかりが良くなる。
しかし、逆止弁とタンクまでの間のガソリンが落ちるので、逆止弁をタンク側にできるだけ寄せて取り付けた方が良く、それでも、15秒ほどはアクセルを開けておかないと、アイドリン
グが安定しない!!
左が最初に付けた時で、30秒ほどアクセルを開ける必要があったが、右の写真位置に換えてからは 15秒程に改善した。
ただ、上のオートチョークの改善をすれば、どこでも関係ないのかも??(そちらを後でやったので。)

問題はその逆止弁だが、何を使うか?ちなみにホース内径は 6mm。
- ホンダ 純正バルブチェック 1,338
円(税込、送料別)
- キジマ ワンウエイバルブ 6-7mm 796
円(税込、送料別)
- アラム エアーチェックバルブ 2個セット 1,036円(税込、送料別)
一通り全て試してみたが、私のおススメは、
2のキジマのワンウエイバルブ φ6
ちなみに説明には、「フューエルラインには使えません」と
書かれているが、
何故ダメなのか説明は無く、キ
ジマの HP には、上の説明は無く、代わりに
「ダイヤフラムタイプの為、微細なゴミ等により逆流を完全に防げなくなる
場合があります。」と。
使用については、今の所、特に問題は無く、取り付けも、ホースを差し込むだけで、
簡単には抜けない。
(但し、少し、エアスクリューを締める必要があるかも。)
ホンダのは、φ5で、かえしも無いため、抜け易い。勿論、抜け止め金具を使えば、大丈夫(そう)だが、
リバトラ150は振動が大きいので、不安。効果は、勿論、あるが、キジマのと比べても、違いは無さそう。
効果としては、アラムのエアチェックバルブの方が、良かったと思うが、残念ながら、弁が、シリコンのため、
ガソリンで膨張してしまい、数日で効果が無くなる。
しかも、下手をすると、弁の変形により、ガソリンが流れなくなる危険性もある。
ただ、ガソリンに常に触れていなければ、変形も殆ど
無いので、
タンクの負圧ホース(空気取り入れホース)へ、取り付けるのは問題なさそう。
実際、私もそうして使っている。尤も、ホースそのものを長くして、
位置も給油口より高くしたので、殆ど、ガソリンは来ないはずだが、
折角買ったので念のためと、ホースの固定のために付けた。
なめたドレンボルトの補修(ミッション側)
まず、簡単法に
ついて
ヘリサートという方法が一番良いらしいが、色々と道具が必要だし、器用さも要りそうなので、
他の方法を色々、試したが、一番簡単で、効果があったのは、これ!!


まず、応急処
置としては、セメダインで、ネジの周りを固める。
これで、乗らなければ、漏れは防げる。
次に、もっと、まともな対策としては、
元のボルトより、少しだけ長いボルトとゴムワッシャー、さらに、セメダインのスーパーXを購入。
私は、10ミリに対し、15ミリのボルトを。
これに、ゴムワッシャー2枚と、元々ついてい
た、アルミワッシャーを入れて、根元に、セメダインをつけて、取り付け。
これでも、ネジは空回りするのだが、ある程度、抵抗がある所で、止めて、周りをセメダインで固定。
これで、次のオイル交換までは、大丈夫!!
セメダインは、簡単に剥せる。
ちなみに、ゴムワッシャー1枚だと、足りず、漏れる。ネジが長い分、ある程度以上は、入らず、
どうしても隙間が出来るため。
次にヘリサート(リコイル)について
この作業自体は、
『元
のネジ穴を削り、さらに、一回り大きい新しいネジ穴を作り、そこへ、コイルを挿入し、
最後に、コイルの先端の引っ掛ける部分を折るだけ』
というもので、それほど難しくなく、簡単ではあったが、その前後が大変だった。
まず道具!!色々と必要!! リコイルキッ
ト、電動ドリル、ギアボックスのガスケット、そのための接着剤等。

上の右は GY6 150ccロングケース用ガスケットセット
ヤフオクだと2千円ほどだ
が、 AliExpress なら千円程度。(送料込みで)
直接はかなり危険で、ギアボックスのケースを外す必要がある。
そこで、元のネジ穴を削る際、カスが、ベアリングに入り込むと厄介で、下手をすると、ベアリングが壊れてしまう!!
要は、
『ベアリングにカス
が入り込まない様、ラップを貼るか何かしないとダメ!!』
私は、実は失敗して、カスが山程、入ってしまったが、水でジャブジャブ洗って何とか、回避した。
(シャフトを持って、グルグル回すと、引っ掛かりを感じるので、それがなくなるまで、水の中で、洗う。)
ただ、確かに、これをやると、完全に、直る。というか、それ以上になる。
強く締め過ぎても、なめない!! (らしい。)







ヘリサート後、ボルトを入れてみた所。
ちなみに、この後、暫くして、トルクカムを換える為にケースを開けると、
何故か、ガスケットの一部にオイルがベッタリと!!??
丁度、ギアボックスの下辺り。
最初、ヘリサートが失敗したのかと思ったが、そうではなく、ギアボックスのネジが緩んでいた!!
しかし、締め直したのにも関わらず、その後も、暫く、オイルが漏れてるようだった。
訳が分らず、再び謎のオイル漏れに悩まされた。
実は、ガスケットを貼り付けるのに、セメダインのスーパーXを使ったのだが、それがダメだったようで、
後に、ガスケット交換のために、開けてみた所、縁のが全て、ボロボロになり、殆ど無くなっていた。
そこで、今度は、液状ガスケットを接着剤代わりにして、貼り付けた所、漏れは解消された。
(一応、専用の接着剤も買ってあるのだが、1回分だけで、量的に不安だったので、液状ガスケットを使ってみた。)
ガスケットも、1枚物を買い、それに、鉛筆で、未使用のものを、写し取り、ハサミで切り取り、
百均で売ってる1つ穴パンチを使って、ネジ用穴を開けて作ってみた。
(いずれ、ベアリングの交換で、また開けることになるので、そのために、切って作ってみた。)
プーリーケース用のガスケットも、自分で作った方が、安上がりだから、
今度、やってみようと思う。
プーリーケース内の異音
エンジンを掛けると、駆動系から、『シューっ!!シューッ!!』という、異音?がする。
明らかに、摩擦音だが、単に、ベルトが擦れる音にしては、大き過ぎるような感じ。
ケースを開けてクラッチとプーリーの回転軸にクレ5-56 を吹き付けると、納まった気がする。
しかし、その後、良く調べると、
@ キックギアの軸受けの筒状の金属が割れていた。その破片が、ケース内のクラッチ盤の下に、溜まっていた。
A プーリーを外した所、蓋=ランププレートについてるはずのプラスチックの部品=スライドピースが
3つあるべきなのに、2つしかなく、しかも、蓋の中に、入っていた。

軸受けの破損は、以前、バッテリーが上がった時に、ひたすらキックしたのが原因だが、それで壊れてしまうのは、如何なものか???
スライドピースは、多分、組み立て時に、2個しか入れず、しかも、組み付け方を知らずに、中へ入れたと思われる。
何故なら、
実際には、写真のように、はめて蓋を入れるべきで、
2個だけはめて、入れてみた所、それでも、外れることなく、ちゃんと、ハマっていた。
それでも、何かの拍子で外れないとは限らないので、ヤフオクで、
GY6 150cc用スライドピース 300+150円=450円(送料込)
で、売っていたので落札して付け替えた。
(後に、プーリー丸ごとKOSO のものに変えたが。)
問題は、キックギアで、どうせ、キックでは掛からなかったのもあり、使い物にならないので、外してしまうことに。
初めは、キックギアだけ残したのだが、振動で、『ガチャ、ガチャ』とうるさいので、結局、外してしまった。
その際、軸を通す穴を、ネジ M12x40 で、塞いだ。


結局、下の部品とキックギアも取り外した。
軸受けにある割れたカラーも、これを忘れると、中で転がりまわることになるので注意!!


それとは別に、プーリーのガスケットも破れてしまっていて、邪魔になるので、ハサミで、一部を切り取った。 下の写真の赤線部を。

Vベルトの交換 サイズ 835-20-30
BANDO
ベルトが良いというので、変えてみたが、確かに質は良いのだが、どうしても、ケースの下に跡が付く!??
しかし、オリジナルと同じ、POWER LINK のにすると、跡が付かない!!
ただ、 POWER LINK のは、100km ぐらい慣らしをしないと安定しない。
尤も、ドリブンフェイスを変えた後で、新品の BANDOベルトはためしてないので、一度、試すべきかも・・・!??
→ その後、BANDO ベルトで試してみた所、大丈夫そうだった。
上で、プーリーを開けたときについでに、ベルトも交換したのだが、ただ換えただけで、脱脂をしなかったため、
ベルトの当たりが悪く、直ぐに削れてしまった。(一応、BANDO だったが、ヤフオクで2千円の安いのを買ったのもあるかも?)
ちなみに、交換には、工具として、ユニバーサルホルダーとトルクレンチが
必要!!
ユニバーサルホルダーは最初、モノタロウで一番安いものを買ったのだが、プーリーを外すしベルトを交換するだけなら、
使えたが、クラッチの方も外すのは無理で、結局、別のものを買い直した。



左が千円くらいのダメな方で、突起が短
過ぎて、クラッチが外せない!!直ぐに外れてしまう!!
右が買い直したほうで、アマゾンのガレージライフで、1,330円+送料650円で計2000円ほど。こち
らは爪が長く、
シッカリとクラッチの方でも引っ掛かり外れなかった。
最初、ベルトを脱脂して付けろと言われて、ベルトそのものを食器用洗剤で洗ってしまった。
(タイヤの交換で、タイヤをやはり、洗ったので、その感覚でやってしまった。
笑い話だが、素人には、そんなことすら、分からない!!)
結局は、綺麗な布に、パーツクリーナーをつけて、プーリーケース内を、
特にベルトの当たる部分を、綺麗に拭くだけで良かった。
後は、慣らし運転を、30キロもすれば十分と言われて、これはシッカリと守った。
(慣らし運転=「急」の付く運転を避けるということ!!)
後輪タイヤのパンク→交換
作業手順は、12mmの六角レンチと、10mmのヘキサゴン(六角棒)、虫回し、タイヤレバーで、
虫→後輪→ブレーキディスクの順で外し
ビート落とし → タイヤ外し → タイヤ入れ → ビート出し
後は、戻すだけ。
まだ、800km 程しか、走ってないにも係らず、後輪のタイヤがパンク!!
未塗装の道を走ってしまったのが原因かも知れないが、サイドウォールが破裂した!!! 何故だ!!???


サイズは 130/60-13
でチューブレス、55J、荷
重指数 55=218kg, 速度記号 J=100km/h。
意味は 13インチで、幅 130mm、高さ 130x60%=78mm ということ。
高さを上げれば、当然、1回転での距離が伸びるから、燃費が上がるのではないかと考え、
130/70-13
のタイヤに換えようかとも思ったのだが、パンクのショックが大き過ぎて、冒険する勇気が無く、
同じサイズのブリジストンのものをアマゾンで購入。 5,436円(モノタロウの方が安かった!!)
こちらは、53L で、荷重指数 53=206kg
で、元より落ちるが、速度記号 L=120km/h で上。
同時に、タイヤレバー、虫回しも。


それと後輪を外すために、近くのホームセンターで、10mmの六角レンチのアダプターも。
(バルブも念のため買ったが、元のをそのまま使用したので、使わなかった。)
チューブレスタイヤの交換で一番、大事なことは、
『ホイールのビート部を絶対に、傷付けないこと!!』
ホイールのビート部という言い方は多分、不正確で、
まず、タイヤのホイールに密着する部分をビートと言い、それのホイール側というつもり。
ただ、面倒なので、今後もそう呼ぶことに。ちなみに、そこには、同心円の溝がいくつもある。
実際に、作業した感覚としては、多少、傷付けても大丈夫みたいで、ただ、
タイヤレバーの、先と言うか、
反ってる内側を、そのホイールのビート部に向けなければ、大丈夫!!
だと思う。(但し、作業は、あくまで自己責任で。)
やり方の手順としては、
まず、車体からホイールごと外すには、空気を抜くこと。入れるときも同じ。
(空気を入れたままだと、泥除けカバーも外さないと無理。)
@ バルブの虫を外す (パンクだと、不要かも。)
A ビートを落とす
B タイヤレバーで、タイヤを外す
C 新しいタイヤの片側を、石鹸水を塗ってハメル。
D タイヤレバーで、反対側もハメル。 これが一番大変!!
E 空気を入れて、ビートを出す。(このとき、普通の空気入れを使う
なら、虫を入れないと、多分、ビートは出ないと思う。)

これは、ビートを出した時の写真で、
普通の足踏み空気入れで、倍の空気圧 400kPa 前後で、
『バン!!』『バン!!』と、ビートの入る音が間を開けて、順にした。
(左右の両側で、ビートがあるので、2回鳴る。)
ビート落としについては、ビートブレーカーが無いので、
私は、腹筋台を使ったが、もしかすると、単に、上に乗って、踏み込むだけで、出来たかも知れない!???



また、タイヤの反対側を入れるときに、ホイールに傷を付けない為に、リムプロテクターを、使うべきなのだろうが、
私の場合、それを使うと、きつ過ぎて、自分では、入れられなかったのではないかと思う。
(もっとも、買わなかったので、本当の所は分らないが。)
兎に角、それぐらい、キツキツで、入れるのは、凄く、大変だった!!
(どうしても、「タイヤとホイールのビート部分を傷付けるのが恐い」と
いう思いが、邪魔をした。)
無難なのは、外した後輪と新しいタイヤを、バイク屋に持って行って、交換してもらうこと。
ちなみに後輪を変えてから、調
子がかなり良くなったように思う!!
しかし、その後、空気
が少しずつ漏れる!!???
エアバルブのせいか、さもなくば、ビート部分を傷付けてしまったかもと思っていたのだが・・・・!?
1週間で、230kPs が 150kPs ぐらいに落ちる。そこで、
エアバルブの交換について
これはタイヤをホイールから外す必要は無い。
@ バルブ付近のビートを片側だけ落とす。
A 足で押さえながら、バルブの根元をハサミで切り、取り去る。
B 新しいバルブに石鹸水をつけてから、手で押し込み、反対側からも、グリグリと引っ張れば入る。
後は、空気を入れて、ビート出しをすれば良い。




それと、タイヤを振るとコロコロ音がするので、またビートを1箇所落とし、隙間に手を入れて
そこを下にして、タイヤを揺らすと、中から写真右側にある球体がいくつも落ちてきた。
何故、そんなものが入ってるのか分らず、焦ったが、砂の塊のようなもので、手で簡単に潰れる。
多分、タイヤの内側の樹脂のようなものが、一部、剥がれて、固まったのだと思うが・・・?
ちなみに、交換前のバルブは根元にいくつも亀裂が入っていたが、まだ空気が漏れる所までは行ってなかった。
では何故、空気が漏れるのか???
水に浸けてみた所、何と、とんでもない所から泡が・・・!!!
詳細は、動画で。
中華バイ
ク 後輪の空気漏れ
ちなみに、接着剤で固めた写真はこれ。
使った接着剤は2種で
外→ ボンド ウルトラ多用途 SU
内→ セメダイン スーパーX
何れも、色はクリアで、ボンドの方が、固まった後の固さが強いので、外で使ってみた。
セメダインのは、かなり弾力があるので、内側で。
完全に固まるには2日ほど掛かるので、そこで空気を入れてみたが、
漏れはなかったので車体に装着。
それから、暫く乗ってみたが、今の所、大丈夫そう!?
だが、果たして・・・。
エンジンが掛からない
まず、『キルスイッ
チ』をチェック!!
入ってたら、プラグが点火しなくなるので、絶対にエンジンが掛からない。
一度は必ずやってしまうので、要注意。
そのままセルを回し続けると、バッテリーが上がってしまい、本当に掛からなくなる。
次が、『ブレーキスイッチの不具
合』、特に、左側!?
ブレーキの根元にブレーキスイッチが付いている。左を握って、セルが回らなければ、スイッチの不良。
(右も同様だが、何故か、他の人のブログをみると、左の不具合ばかりのようだ。)
Amazon で、アイネットの546円のものを購入し、付け替えた。
しかし、オリジナルを分解して、電球を付けて、試してみたが、
どこが問題なのかは分らなかった。
次が、数日間乗らずにいると掛
かりにくいのは、ガソリンの落ちによるもの。
これは逆止弁で対応可能。
詳しくは、改
善の方で。
さらに、バッテ
リー上がり。オリジナルのバッテリーは結構、弱いので、直ぐにダメになる可能性が。
12V を下回ると、多分、セルでは掛からない。
一応、キックも付いてはいるが、殆ど、無理!!??ちなみに蹴り過ぎると、キックギアの軸受けが破損した。
後は、経年変化での、ゴムの劣
化によって、空気が入り込み、掛からなくなる。
特に、インテークマニホールドに
亀裂が入ると、ダメ。
ヤマハのスクーターでもよくあるが、ゴム製のため、必ず、亀裂が入る。
(私のジョグも、3,4年でダメになった。)
その他にも、色々、弄っていると、知らぬ間に、ホースが曲がったり、圧迫されたりで、
ガソリンや空気が流れ難くなったりする。
例えば、タンクの負圧ホース(空気取り入れホース)がそうなると、タンクのガソリンが流れ難くなり、
ガス欠状態に近くなり、アクセルを戻すと、エンスト気味になるか、エンストする。
アライメント調整 19mm レンチのみで
ハンドルが右に傾いているので、それを調整。
何故か、前2輪の、左までの距離の方が、右までより長く、そのため、アライメントの調整幅が、
同じではなく、右の方を短くせざるを得ない。納車時点でも、右は短かったのだが、それでも、ハンドルが僅かに、
右に傾いていた。それを直すには、さらに右を短く、左を長くしてやらなければならない。
しかし、何故か、ハンドルを真っ直ぐにすると、ブレが納まらず、アライメントを調整しても上手く行かなかった。
そのため、少し、右に傾いたままに戻し、調整するとブレは無くなった。
ハッピーメーター読みで、100km
までは、問題なく、走れるようになり、
頑張って、120km ぐらいまでは行くこ
とも。(実速は 3/4 ぐらいらしい。)
やり方
まずハンドルを真っ直ぐにしてから、前輪の調整ボルトの両端のナットを、どちらも、下から上に(右回りに)緩める。


後は、手で、ボルトを回して、伸ばしたり縮めたりして、
正面から見て、タイヤが、ややハ
の字型になるように調節し、一旦、下のナットのみ締めて軽く運転してみる。
それで、前輪がガタつかないければ、上側のナットも締め付ける。
但し、さらに、高速道で、80キロ(メーター読みで、100キロ)以上でも、ガタつかなければ、OK。
少し、ぶれるようなら、微調整が必要。
ちなみに、右輪までの距離より、左輪までの距離の方が遠いようで、上の調整ボルトの左右の遊びがずれる。


尾灯の不良
全て、LED に変えることを強くお勧めする!! 熱で、ソケットが歪み、酷いと、溶けて落ちるそうだから。
テールやブレーキランプが一部、点かないことがある。多分、熱で、ソケット自体が変形してしまうのが原因だろう。
実際、購入時に、ブレーキランプの左のが点かなくなり、売主が何とかしてたが、後に、ユニットを外してみると、
ソケットそのものが、歪んで、接触が悪くなっていた。一応、ラジオペンチで修正できたが、つい最近も、消えてたので、
見ると、電球が、少しずれて、接触不良になっていた。(修正がまだ甘かったか。)
下のカバーを引くと、少し外れるので、手を入れれば、何とか直せるが、
ちゃんとするには、横のカウルの下のネジを左右1つずつ外せば、ユニットが抜けるので、それで修正した方が良い。
真ん中2つが、ブレー
キランプで、その両側が、テールランプ。
何れも電球は S25ダブルの段違いだが、入れ替えると、
テールが明るくなって、ブレーキと同じ明るさになったので、
段違い金具が逆になっているようだ!?
両端の黄色のは、ウインカーランプで, G18 シングルだが、
これは、ネジで固定されているので、ユニットごと外さないと、交換出来ない。
外し方はトライクネットさんのHPに詳しく載っている。
ちなみに私は、ブレーキを赤のLEDに、テールを白のLEDに、ウインカーを、白のLEDに換えた。
スタンドゴムの変形
このゴムがスタンドを上げると、エンジンに当り、熱で溶けていく!!
それを防ぐために、アルミテープを巻Iいたり、アルミのワイヤも巻いたりと試行錯誤してみたが、
一番簡単で、一番安いのは、フッ
素ゴム(耐熱250℃)のシート (10x10 cm 厚さ1mm 400円しない)を
買い、
幅に合わせて切り、2重か3重で巻き、アルミテープで止めるか、液状ガスケットで接着する。





アルミテープだけだと、ずれたり、外れたりしてしまう可能性があるので、ガズケットで接着した方が無難だとは思う。
ちなみに、アルミテープだけでも、かなり厚めに巻いけば、ゴムは大丈夫だが、
熱で、多分接着剤が溶けて、テープそのものが、ずれてしまう。それに、テープ自体もボロボロいなっていく。
アルミのテープ+ワイヤー+テープでやると、少し持つようになったが、やはりテープは溶けるので、同じことに。
結局、定期的に、巻きなおす羽目になる。
従って、フッ素ゴムを、使えば、耐熱性と断熱性もあるようで、大丈夫。
液状ガスケットも300度以上の耐熱性があるので、この組み合わせが、ベストだとは思うが、
面倒なので、最近は、セメダインのスーパーX で貼り付けて、アルミテープで、抑えて使っている。
これで、半年は持つが、その後、セメダインが熱でダメになるのか、巻いたゴムが、ずれてきてしまう。
ちなみに、2000円くらいの耐熱アルミテープを使えば大丈夫らしいが、高い!!
他に、ヤマハのマジェC純正のスタンドゴムを手に入れて、削るという手もあるらしいが、削るのが大変そう。
電源ソケットの止めネジの破損


重みと振動に耐えかねて、ある日、ポロリとネジが割れて、落ちてしまった。
プラスチックのネジで、欠けた部分も見つからないし、元のように直しても、同じことになるので、
右の写真のように、前に工作用に使った、床マットの切れ端を、強力テープで止めて、コードを、
下に通して、挟み込む形で、固定。暫く、乗ってみたが、振動にもビクともせず、大丈夫そう。
ついでに、コレを利用して、ナビとドライブレコーダー用の電源の線を後の穴へ通し、ハンドル前の穴から出し、
タイラップで固定した。お陰で、グローブボックスが、すっきりして、元より、使い易くなった!!、
その後、フロントカウルを外した時に、ドライブレコーダーの電源はコードも長過ぎたので、
途中で切り、直付けし、ナビ用の1本だけにして、ソケットのネジ部はフロント側からゴム紐で縛り、抜けないようにした。、
電源ソケットの接触不良
長距離運転で、ナビを使おうとした所、電源が入らない!?
ソケットが接触不良を起こしたようで、刺し込んだプラグを手で、押し込んだり回したりすると付いたり消えたりする。
緊急だったので、直接、バッテリーに繋ぐソケットを使い、シート下からグローブボックスに線を渡し、出発した。
戻ってから、色々と試してみて、ソケットの円筒形の金具と周りとの隙間に端子部品を差し込んでみた所、
使えるようになった。
しかし、1年後に再び、出かけようとしたときに、同じ現象が起きてしまい、同じように緊急措置で、出発した。
原因は、ソケットの蓋のバネが強過ぎて、プラグを押してしまい、使えなくなっているようだった。
そこで、無理やり、ペンチでバネを取り去ってみたが、まだダメで、再び端子部品を隙間に差し込んで使えるようになった。

この車両は、色んなバネが強過ぎて、それが原因で、トラブルが起きる。
どういうつもりで、作っているのか不思議で仕方ない!!
中華全般がそうなのかもしれないが・・・。
隙間に端子部品を差し込んで、やっとまともに使えるようになった。


それでも、また、トラブルが出そうだが・・・!?
これでダメなら、直付けしなかないが・・・。、
エンジン横のネジの消失
ある日、ふと見ると、エンジン横に違和感のある穴が・・・!?
よく見ると、どうもネジが無いようだ!!


初めから無かったのか、それとも振動で、途中、抜けてしまったのか???
しかし、どう考えても、取れるような代物ではないように思えるのだが???
後に、新たに付けたネジも取れかけていたので、振動によって、無くなってしまったと判明。
定期的に、チェックが必要!!
兎に角、無いものは無いのだが、代わりをどうにかしないと。しかし、大きさが分らない!!
近くに似たネジを使っているだろうと思い、後ろにあるネジを外し、付けて見ると、丁度合う。




直ぐに近くのホームセンターへ行き、似たネジを購入し、ワッシャーと緩み止めを付けて、装着。

これでも、緩んできたので、ネットで、元と同じような、
フランジ付きボルトに交換してみたが、多分、何れ緩んでくるだろうから、
常にチェックするつもり。
オイル交換
エンジンオイルの交換は、オイルフィルターとドレンボルトの両方を外すこと。
ギアオイル(ミッションオイル)交換は、ドレンボルトをなめないよう、回す向きに注意!!
外すとき、向きが逆になってしまうので、反対に回しがちになる。
また、即席の軽量カップを作り、出る量を量ること!!

リバトラ150は 100cc だった。
同じ量を入れれば良いのだが、左の真ん中の、ボトルだと、向きの問題で、
全ては入らないので、150CC 程オイルをボトルに入れて、押し出しながら、
100cc だけ入れると良い。(勿論、車体を斜めに倒した方が、入れ易い。
(ただし、戻したときに、入れ過ぎた分が、垂れてくるので注意。)
実は 私も、ドレンボルトをナメテしまい、空回りするようになってしまった。
ペンチで引っ張りながら回すと外れたが。
溝の半分にアルミが削りこまれてしまっていて、半分は生きているようで、何とか、まだ、使える状態だった。
ちなみにナメて使えなくなってしまったときは、ピッチの異なるボルトとドレンワッシャーを組み合わせて使うと良いらしい。
M8x10
P=1.5 これを P=1.7
に変えて、ドレンワッシャーを付ければ上手く行くかも!?
実際には、ピッチの異なるボルトは、ネットで手に入れるしかないので、やらずに、他の簡単な方法を上に紹介。
屋根とフロントカウルの取り外し
屋根は簡単に外せる。フロントカウルは、マジェCの取り外しの HP を検索すれば分る。
しかし、取り付けで、屋根を付けるのは少し面倒、ウエルナットが!!
一応、分解した写真を。




ちなみにカウルには少し、亀裂が・・・。
CDI の垂れ下がり!!
ある日、乗っていると、右側で、ゴトゴトと音がする。
見てみると CDI がぶら下がっている!!
横のカウルを外して見ると、固定用のゴムが一部切れてしまい、電線で繋がっているだけで、ブラブラしていた。
中華は兎に角、ゴムが弱くて、直ぐダメになる!!
そこで、タイラップと、ゴムひもでくくり付けて固定!!

バッテリー交換2
購入して、4年近くになるが、バッテリーを4つも買ってしまった!!
色々なメーカー物があるので、試してみたかったというのもあるが、要は、安くて良い物を探したかった。
結論は、多分、有名メーカー製が一番!! ということになると思うが、
私が買った中では、
台湾ユアサの YTX9-BS (2,920+650=3,570円 Yahoo! shop にて)
これがコスパ的に1番!?
(冬でも、何とかセルを回せる!!多少、安定するまで、アクセルワークを必要とするが・・・。)

ちなみに、
電圧は、開封時、
12.8V あった。
(車体の電圧計は、12.6V と表示。)
次が、
NBC のゲルバッテリー(5千円から6千円) これが実は、3年以上持った。
(モノタロウのノーブランド品として6千円で買ったが、アマゾンだと、5千円程。)

左のは、オリジナルで、
多分、どちらも、まだ非常用には使える。
充電状態で、そRぞれ、
12.2Vと12.3V
はあるので。
一応、12.0V あれば (車体の電圧計で、11.8V ぐらい表示されていれば)、1回はセルでエンジンが掛かる。
(実際の電圧より、0.2V 少なく出るようだ。)
最後に、絶対に 買ってはいけ
ないのは、
・NBC の NBC9BS
液別タイプだが、液を入れてから送ってくれたらしいが、3
か月でダメに。
(これはモノタロウの大阪魂ブランドとして4千円程で買ったのだが、酷い物だった!!ショック!!)
・NBS のゲルバッテリー (GEL9-BS) Yahoo!
のバイクパーツセンターで3千円程で買ったが、1か月ほどでダメに。

これらは、本当にダメだった!!
「安物買いの、銭失い」
の典型!!
充電状態でも、それぞれ、
12.0V と 10V 程
しかない。
何れも、1年の保証はついていたが、送料や手間を考えると、却って面倒なので、そのままに。
モノタロウは信用してただけにショック!! NBC のゲルは良かっただけに、余計。
また、NBS バッテリーは2度と買わない!!
ちなみにバイクボックスも、NBS だったが、こちらはそこそこ。
バッテリー交換
買って、1ヶ月もたたない内に、バッテリーが上がってしまった????
取り合えず、充電するために、外した。
バッテリーを取り替えるには、まず取り付けステーの奥のネジを外し、それから、手前の横板の両側のネジを外して、
奥の支柱を外側に開けば、その横板のステーが外れるはず!?
私は良く分らなかったので、全て、外してしまった。
ちなみに、ステーの手前下にも、2箇所ネジがあるが、これは、裏にも補強のステーがあるので、これまで外すと、
結構、面倒臭いが、もしかすると、そうしないと、外れないのかも知れない。
その後、ゲルバッテリーを買ったが、少し大きく、元のままでは入らないので、ステーを少し、広げて、
手前の横板を、ダイソーで買った少し大き目のステーに換え、更に取り付けボルトも、手回しできるように、
羽根つきに変えた。
これで、工具を使わず、簡単にバッテリーが取り外せるようになった。
ゲルバッテリーは、モノタロウのノーブランド品=NBCで、
5千円
以上したが、2年ちょいしか持たなかった。
と言いつつも、実は、4年近く使えた!!
(それは、マイナス端子を頻繁に切るようにしたから。)
そこで、Yafoo!ショップのバイクパーツセンターで、ゲルタイプ
の2,920円(税込)の
を買ったが、
これは NBS 製で、こちらの方が、物がしっかりしてるように見えたが、数か月しかもたず、クソだった!!
(ただ、バイクパーツセンターは、5千円以上でないと、送料が無料にならないので、
ジョグのマフラーも一緒に買った。)
新品は、12.8V あり、代える前のは、11.7V ぐらいしかなった。それでも何とかセルで掛かっていた。
オリジナルのは明らかに中華製だが、一応、使えるので、予備用においてある。
丁度、今回の交換時も、繋ぎとして、使った。
デジタル電圧計
テールとウインカー、更にヘッドライトを LED に交換した所、
「レギュレーターが壊れるかも知れない」と言われ、電圧をみると、
何と、15Vを越えるときが!!
エンジンの回転数によるらしいが、最高 15,5V まで行った。
ちなみに、ナビや、ドライブレコーダーなど、電装品を付けて走ると、
15Vまでは行かないようだ。
テスターで計ってみた所、0.2V
から0.4V ぐらいの誤差(高く表示)があるようだ。
実際に計った数値は、【電圧計⇔テスター】の順で。
・バッテリー 12.8 ⇔ 12.54 エンジン始動時 14.6 ⇔ 14.39
(直接、バッテリーに端子を付けて、計測。但し、コードは外してない。)
・電源プラグの電圧
エンジン始動前 12.7 ⇔ 12.37
エンジン始動後
ロー時 14.8 ⇔ 14.40
ハイ時 14.3 ⇔ 13.90
ブレーキ時 14.5 ⇔ 14.10
(エンジン始動前の電圧も、テスターで計るべきだった。)
ちなみに、オリジナルのバッテリーは充電後、テスターでは 12.83V。
しかし、LED はロー時、18W らしく、オリジナルのハロゲンも 18W なので、変わらないはず。
それなのに電圧が上がるというのは、理論上ありえないから、実は、変わってないのかも???
もっとも、走行中に電圧を見たことが無かったので、初めから、15V以上になってたのかも知れない。
マフラー音の消音
エキゾーストとサイレンサーの間にアルミタワシを1つ入れてみたが、殆ど効果なし。
そこで、KIJIMA のインナーサイレンサー1,609円を買って装着してみた。
ただ、そのままでは付けられないので、一工夫。


ガラスウールがワイヤで巻かれた状態で、届いたが、そのまま、入れようとしても、太過ぎて入らない。
そこで、ウールを少し剥がして、半分の薄さにして、さらに、手近にあったエナメル線で、きつめに巻いてみた。
それを、何とか押し込む。結構、きついので、そのままでも、外れないかも知れないが、
振動で、抜けないとも限らないので、ネジ穴に、元のワイヤを通して、マフラーに巻きつけた。
万一、外れても落ちることは無いが、ネジを使ってもっとスマートに固定したいが・・・。
キーの曲がり
シートを開けるのに、キーを中途半端に入れて回すと、キーがグニャリと曲がってしまった。


ちなみに、普通に使っていても、根元が少し、歪む。
厚紙ガスケット
プーリーケースのガスケットは、今まで、結構、頻繁に交換する羽目になった!!
(ギアボックスからのオイル漏れやベルトを交換した後、ケースを閉じる前にエンジンを試しに掛けてみたら、ガスケットがずれて、
粉々になったりと・・・。)
ヤフオクで、3枚組千円⁺送料ぐらいで売ってるが、少しずれていたり、プーリーを大きいものに交換したために、少し切ったりと、
修正が必要な上に、3枚ぐらいでは足りない!!
ネットで、厚紙ガスケットを実際に使っている人がいるのを知り、確かに、理屈の上では問題無いかもと思い自分でもやってみることに。



使ったのは、ダイソーで売っている、白いA3版の4枚入りの物。108円で、4枚作れるから、かなり安上がり!!
使い古しのガスケットを当てて、鉛筆で、写し取り、ハサミで切る。後は、やはりダイソーで買った、1つ穴パンチで、
ネジ用の穴を開けるだけ。スペーサーが入る2カ所は、少しずらしながら、大き目の穴を開ければOK!!
実際に、付けるときに、穴を微調整してやれば、バッチリ!!
実は既に、実験済みで、特に問題はなさそうで、後は、耐久性がどのくらいあるかだけ。
プーリーぐらいなら、それ程、高温にもならないから、水にさえ濡れなければ大丈夫かも???
(万一、水に濡れても、走っていれば、熱で乾くから、それも問題ないかも????)
私が思うに、このガスケットは、多分、削れたベルトのカスが、内側に入って悪さをしないように、ケースの手前側で留めて、
後は、風の力で、外へ出すのが、一番の目的だろうと。
従って、それ程、立派な材質の物でなくても役に立つのではないかと。
ただ、ミッションケースのような、油のある所だと、繊維が弱いとボロボロになってしまうだろうから、
そこは、まともなものを使った方が良いだろうと。
事実、ミッションケースを一度開けて、ガスケットを、市販のものと交換したが、その後、オイル漏れが起こったので、
ガスケット用のシートだけを買い、これも型を取って、ハサミで切って作ったものに交換したが、
その後、オイル漏れは無くなった。ちなみに、前のガスケットはボロボロだった!!
(前は薄い上に、市販の接着剤で貼り付けたのが悪かったのだと思う。
交換したのは、倍の厚さで、しかも、液状ガスケットで貼り付けたのが良かったのだと思う。)