素人ならではの失敗談


沢山あり過ぎて、全てを覚えていないのだが、笑えるものから、深刻なものまで色々と。
ただ一つ言えるのは、全て、自分が弄らなければ、起きなかった失敗。
(→ だから素人なんだけど・・・。)


ギアボックスとプーリーケースのボルトが途中で折れた!!

ギアボックスのベアリングを交換した後、組付けで、ボルトを締め過ぎて、途中で、折れてしまった。
幸い、ギアボックスケースを外すと、頭が出てたので、ラジオペンチで回して、抜けた。
(ガスケットも貼ったばかりだったので、綺麗に剥がせたので、再利用可能だった。
M6x35 のフランジボルトで、頭が M8 でスモールフランジと呼ばれるボルトだが、同じものが無いので、
分りに、エアクリを止めていたオリジナルのボルトが、頭が M10 なだけで同じだったので、代用。

赤丸がそのボルトで、青は、同じ長さ35で、他に3本長さ40のボルトがある。

更に、これで取り付けて、プーリーケースも付けようとしたら、後ろ上の長いボルトが、締まらない!!
以前、ヘリサートした部分で、コイルが無くなったかと思い、もう一度、ヘリサートしたら、ボルトは締まったのだが、
動きが固く、無理やり締めたので、次に、外そうとしたら、途中で、動かなくなり、それでも回したら、ボルトが途中で切れてしまった!!
しかも、切れたボルトには、変な螺旋の跡が付いていて、どうやら、ヘリサートに失敗し、コイルが、伸びて入ってしまったようだった。
そのせいで、ボルトが、コイルと絡まり、動かなくなってしまったのだろうと。
問題は、詰まった切れたボルトの先で、13mm 程。幸い、詰まったのは、ギアボックスケースの中だけだと分ったので、
再び、ボックスカバーを外し、何とか抜くことに。
(当然、この時は、ガスケットは完全に貼り付いていたので、外したせいで、バラバラになり、再利用不可に。)

完全にボックスケースの穴に、埋まってしまっている!!

どうやって抜くか?逆ネジドリルを使ってみたが、これは金属には全く役立たずで、効果なし。
インパクトのネジ抜きも使ってみたが、太かったのと、元々、ブチ切れるほど、締まってしまったので、ビクともしなかった。
こうなったら、鋼鉄用ドリルでひたすら削るしかない!!
実際、何とか、上手く行ったのだが、固くて、ドリルが、4本ほど、折れてしまい、かなり高くついてしまった。

おまけに、結構、ずれてしまい、穴も大きく歪んでしまった!!
これで、車体側の穴をヘリサートで修正して、ボルトも、近くのホムセンで、代用の M6x70 の頭が M10 の六角を購入し、やっと修理できた。
ちなみに、ガスケットは厚さ 1mm の手作りで、貼り付けには、専用の糊を買ったのだが、使わず、安い液状ガスケットをいつも使うのだが、
それでもオイル漏れもなく、全く問題ない上に、剥し易い!!



フロントブレーキにエアーが・・・。

抜けなくて、レバーがスカスカに!!

フロント左のベアリング交換に成功して、右は問題無かったのだがいい気になって、右も交換してしまったのだが、
どうも、ブレーキとの相性がおかしい!!??
左は引きずるし、右は、ブレーキが少しかかった状態になってしまった。
同時に、転倒で、右レバーが壊れて、代替品に交換したのもあり、どちらが原因なのか良く分らず、
両方から攻めたのだが・・・。(左はディスクが歪んだ可能性が大。)

一度、ブレーキをばらそうと思い、キャリバーのピンを抜いて、パッドを外して、レバーを、何度か握ってみた所、
中から、フルードがこぼれだした。最初何が起きたか分らず、うろたえたが、
要は、キャリバーの、ピストン(円柱形のもの)が出過ぎて、外れてしまい、そこから、フルードが噴出したのだと。
(このとき、リザーバーの蓋を外してみたら、蓋の裏の、堀のような溝の付いたゴム部分が、面白いことに、
ピラミッドのように、下に伸びていた。外から空気が中に入らないように、ゴム蓋が中で広がるようになっている
ということだ。知らなかった!!)

当然、この時、エアーも中に入ってしまい、お陰で、ブレーキがスカスカに。
ネットで調べて、標準のエア抜きとフルードの追加を行ってみた所、
一応、レバーをギュッと引けば、効くようにはなったが、まだ緩く、実際の使用には差し障りが・・・!

ここで、標準のエア抜きとは、まずリザーバーの蓋を開け、レバーをユックリと何回か、引き、泡が出無くなるまで。
次に、レバーを引いた状態でゴムバンドで固定し、キャリバーのブリーダーボルトにレンチを掛け、
ブリーダーにシリコンホースを被せて、先をキャップに穴を開けたペットボトルに差し込んで、
レンチでボルトを緩めて締める。これで、フルードが出るので、レバーのバンドを外し、何回か、握って、固くなったら、
また同じ作業を繰り返す。ブリーダーのホースに、空気の混じったフルードが出なくなるまで、繰り返す。

その後、何度か標準のエア抜きを試したが、変化は無し。
どうしたものかと、
更にネットで調べると、リザーバーのホースとの繋ぎ目にエアーが噛んでる場合もあるという。

そこで、レバーを引き、ゴムバンドで固定し、タオルをリザーバーの根元に当て、レンチで、ボルトを、
緩めて締めるというのを、2回施してみた。フルードはそんなに出なかったが、
レバーの緩みが消え、普通に使える程度に回復!!
しかし、左の引きずりはあまり解消してなくて、こちらはディスクが少し、歪んでいるようだった。
(ベアリングの交換で、最初、外さずに、無理をしてしまったせいだろう。)

この時点で、引き回しや走行には、全く問題なかったのだが、
前輪を浮かせて、手で回すと、右の方が引きずりが酷く、左より早く止まってしまう。
(前は、逆だったのに〜〜〜!!)
少しでも引きずると多少なりと、燃費も悪くなるだろうし、ブレーキディスクにも良くないだろうから、
何とかしたいと思って、その後、何度もエアー抜きを試してみたが、効果は無く、
どこか他に原因があるみたいだった。

全体として、右にずれてる感じなので、
ハブの中のベアリング位置が微妙にずれたのかも知れないと思い、
左右を入れ替えて付け直してみたが、やはり、変化なし。

ネットや、整備本を見ていると
「キャリバーの OH で、ピストンの清掃を行うと、動きが良くなる」
と書いてあったので、そう言えば、リングが外れたときに、そのまま元へ押し込んだだけで、
綺麗にはしていないことに気付き、やってみることに。

やることは簡単で、
ピストンの揉み出しをして、ピストンを綺麗にして、シリコンスプレーを吹くだけ!!

【ピストンの揉み出し】
ブレーキを、固定から外し、レバーを数回握ってから、ピンを外し、パッドも外した。
金属のピストンリングが、出た状態なので、パーツクリーナーを綿棒に付けて、
リングの周りを綺麗にし、シリコンスプレーをかけてみた。
(整備本によると「ラバー組付け剤」というのが良いらしいが、無いので代用)
後に、シリコン・グリスを買い、試したが、こちらでも、OK!!

後は、指で押し戻し、全てを元へ戻して、ブレーキレバーを数回握ってみた。
それで、再びタイヤを、手で回してみたら、何と、スムーズに回るようになった!!
前の倍!!

それでも多少、擦れる音はするのだが、気にならない程度。

反対も同じことをすると、こちらも同じぐらい回るようになり、
やっと両方揃って回転が止まるようになった!!

そこで疑問が・・・!?
なぜ、ピストンリングを滑るようにすると、戻り易くなるのか?

【ブレーキのピストンが戻る仕組み】について
ネットでは、

「まず、押し出されたとき、ピストンに接するゴムのOリングが捩れて、
レバーを戻すと、そのゴムの力で戻る」

と述べられているが、

「それなら、ピストンにシリコンスプレーなんか掛けると、
ゴムが滑ってしまって、逆に戻らなくなるはずでは?」

と思うのだが・・・!
実際には、上でやったように、戻りが良くなったのだから、
ネットのゴム説は間違いということになる!!
それに、そんなゴム力だけで、戻るというのも胡散臭い!!

ではなぜ戻るのか?
もし自分で、設計しようと思ったら、
マスターシリンダーの根元のボタン?というか
ブレーキレバーの根元で押し込まれれる部分を
バネで押し戻す仕組み
にしておけば良い
だろうと。

実際、ネットで、「マスターシリンダー仕組み」で検索すると、
ちゃんと、スプリングの入っている画像が山ほど出てくる!!

要は、注射器の指で押し込む部分に、バネを入れてあるような感じ。

当然、その先端である、キャリバーのピストンを動かし易くすれば、
戻りもスムーズになるということ。
ということで、
「レバー根元のボタンのバネ説」が正しい!!


走行中、振動のショックで、ウインカーが点かなくなった。

前に、キーを入れなくても、ハザードが使えるように改造して、スイッチを、右ボックスの上に付けたのだが、
そこの配線の接触が悪く、120qのツーリングの帰りに、いきなり、ウインカーが点かなくなった。
実は、その前に、屋根とフロントカウルを外したときに、接触が悪いのは分っていて、そのときに、完全に直せばよかったのだが、
不完全な補修のままにしたのが原因で、もともと、同線の太さがかなり違っていたので、円筒形の接続子を使ったのだが、
それがダメだったようで、取り敢えず、応急処置で、線を押し込んで、ビニールテープで、固定しただけで、何とか点くようにはなったので、
そのままで、帰宅できた、

戻って、手を入れて、触ると、やはり点いたり切れたりする。
また、カウルを外すのは大変なので、下から手を入れて、やってみたが、なかなか難しく、悪戦苦闘!!
バンパーを外した方がやりやすいので、外して、やっている途中で、太い線の方が抜けてしまった。
太い線と細い線とでは、良い接続子が無いので、直付けにして、ビニールテープを巻くことに。
その際、銅線の裸部分も短かったのでもう少し剥いて、両方を絡めて、ビニテで巻いた。
(これを、カウルの下から両手を入れて、見えない状態でやるのは、かなり大変だった。)
しかも、繋いでスイッチを入れてもハザードが付かないので、おかしいと思ったら、
作業中にショートしたらしく、ヒューズが切れていた。結局、ヒューズを変えたら、上手く行った。



クラッチボルトを締め忘れるとどうなるか? → プーリケースが割れる!!


内側からボルトに押されて、ケースに亀裂が・・・!!3枚目は、内側からのもので、ボルトで丸い跡が付いた。

丁度、自宅に戻った所で、『ペキッ! バキッ!』 という何かを踏んで割ったような音がした!??
何事かと思い、周りを見たが何もない!?? 所が、プーリーを見ると、亀裂が・・・。

慌てて、ケースを開けてみると、クラッチのボルトが緩み、飛び出す寸前だった。
実は、直前に、クラッチを交換したのだが、その時に、ボルトを締め忘れたのだろうが、
それはあり得ないので、単に、締め付けが甘かったとしか思えない。
(しかし、本当はそれも考えにくいのだが・・・。いつもちゃんとトルクレンチで、数値を合わせてから、
締めてるので、有り得ないのだが・・・???)

今まで、散々、弄ってきて、こんなことになったことがないので、私にとっては信じられない出来事だった。
しかし、現実に起こってしまったので、取り敢えず、ボルトを締めなおして、ケースの方は、まだ、大丈夫そうだが、
振動で、バラバラにならないとも限らないので、セメダインのスーパーXを表と裏から縫って、そのまま閉じた。

以前に、ケースのネジの締めソコネで、ケースの下にも亀裂があって、そこも、同様に補修したので、
いずれ、新しいものに交換すべきかも知れないが・・・。

その後、特に問題なく、走れている。

しかし、ナットが緩むには、回転方向と同じ向きにナットが回らないと外れないので、
速度を落とした時や停車の度に、緩んで行ったことになる。
実際、家について、後ろへ押した時に、ケースが割れた音がした。
丁度、ナットがケースに当った状態で、バックさせたので、ナットがケースで固定され、軸が反対に回り、
そのせいで、ナットがさらに緩んで、ケースを押して破壊した、ということになる。



アドバンスプロのインナークラッチの E リングが一つない!!

アドバンスのと、中華の良さげなのを、ジャダーが出る度に交換して使っているのだが、

先日、アドバンスのを外して、良さげな中華のに変えて、後で、アドバンスのを見ると、3こ付いているはずの
E リングが、1つ無くなっている!!??

プーリーケースを開けた時には、中には何も無かったので、外れて外へ飛んで行ったことになる。

アドバンスと新しく買った坂東ベルトの組み合わせを試したかったので、
近くのホームセンターでは、同じサイズのを売ってなくて、仕方なく中華の方の E リングを外し、
アドバンスのに付けてみたが、微妙に小さいようで、それでも何とかはまったので、そのまま組んだ、

またモノタロウで、探して買っておかないと・・・。多分、アドバンスのが、内径7mmで、中華のが 6mm。
(3,000円分、欲しいものが出るまで、待たないと送料が・・・。)

その後、整備用のタオル(雑巾)の中から見つかった!!



プーリーケースが割れて、ネジ穴も一つなめてしまった!?

しょっちゅう、ケースを開け閉めしているのだが、先日、閉じるときに、ネジを強く締め付けたせいか、
バキッと音がして、ケースの一部が、割れてしまった、その際、その締め付け過ぎたボルトもなめてしまった。

原因は、ガスケットにゴミが付いていて、そのまま、ケースを閉めてしまったせいだった。

取り敢えず、割れた所にはセメダインのスーパーXを塗って固め、なめたボルトの方は、
ボルトのネジ穴の方が、バカになってしまったので、そこにもセメダインを。

応急処置としては、十分だったが、ネジ穴の方は、開け閉めしてると、すぐにダメになり、煩わしいので、
とうとう、ヘリサートをすることに。

工具は注文したので、現在、到着待ち状態。、


走行中に、ガソリンが漏れ出した!!

息子を乗せて、ドライブして、戻る途中、もう少しで自宅という時に、
信号待ちから、週発しようとしたら、エンジンが掛からなくなってしまった!!

脇へ止めて、セルを回すと、何と、ガソリンが下に噴き出している。セルを止めると止まる。
実は走っている途中、燃料系の減りがやたら早いなとは思っていたのだが・・・。

原因は、プーリーケースの先に付いているホースの、先のネジが無くなり、そこからガソリンが噴き出してくる!!
こんな所のネジが何故、外れてしまったのか????
本当の原因は、自分のせいで、以前、そこのネジが何のためか気になって、外してみたのだが、
やはりガソリンが出てきたので、慌てて締めた。そのときの、締めが甘くて、振動で、外れてしまったのだろう。

全くl同じネジが、見つからなかったので、少し長めのヘキサゴンタイプのネジで代用。
今度は、きつく締めたので、その後は問題なく走れている。



速度計の元のタイヤ部への固定ネジが折れた

これは単に、締め過ぎたせいだが、ネジ自体も、弱く、しかもかなり短かったので、
ステンレスのワンサイズ長いヘキサゴンタイプに変えた。

全般的に中華ネジは、もろく、切れたり、ねじれたり、溝が崩れたりと不都合が多い。
まあ、私が、少し、締め過ぎるのにも問題はあるのだが・・・。

しかしそれは、初めの頃に、エンジン横の結構、長いボルトがいつの間にか無くなってしまっていた
というのがトラウマになっているので。



ドレンボルトをなめてしまった

ギアボックスのオイルを交換するため、ドレンボルトを外すときに、間違って、逆に締めてしまい、
ボルトがアッサリなめてしまった。
これは、素人定番のミスで、ボルトが下向きに付いているので、つい、逆に回してしまうというもの。

ラチェット式のを使い、回転方向を確かめてから、行えば、絶対に、失敗しないのだが・・・。

これには、その後、かなり苦労させられた。
応急措置で、接着剤を使ったり、長めのボルトに変えてみたり、ゴムワッシャーを使ったりと、色々と試してみた。

どれも一時しのぎには、なったのだが、やはり少しずつ漏れるため、結局、ヘリサートをすることに。
工具を買い揃えて、準備はしたが、素人には、抵抗が大きく、躊躇してた。
その後、実際にやってみたが、ギアボックスを開けないとダメで、その際にも、トラブルが・・・。
それが次の話。


ヘリサートによる、削りカスのベアリングへの混入

ベアリングをセロテープぐらいで、ふさいでから、やれば良かったのだが、むき出しのままでやったため、
削りカスが、ベアリングに混入してしまい。回すとガリガリと、異音が・・・!!

ベアリングを交換しないとダメか!? と思ったが、それは更にハードルが高い!!
そこで、食器洗い用洗剤を使って、シャフトを持って、水の中へ浸けて、グルグル回していると、
カスが全部下に落ちて、スムーズに回るようになった。

その後も、問題なく走れているので、カス問題は、上手く解決したようだ。
ただ、ガスケットを付けるのに、専用の接着剤を買ってなったので、セメダインのスーパーXを使ってみたのだが、
これが良くなかったみたいで、その後も、オイル漏れに悩まされた。

後で分ったtことだが、どうも、スーパーXとオイルの作用で、ガスケットが、ボロボロになってしまったようで、
隙間からオイルが漏れていた。
その後、専用接着剤も買ったのだが、やたら高いので、試しに、液状ガスケットを使って、付けてみたが、
こちらは全くオイル漏れが起こらなくなり、良かったようだ。
ガスケットも、厚めのものを買って、自分で切ったものを使ったのも良かったようだ。



タイヤ交換によるブレーキディスクの歪み!???

後輪のタイヤが半年もしないうちにパンクしてしまい、自分で、交換することに。
その際、ブレーキディスクを外さずに、やってしまったせいで、戻したとき、
ブレーキパッドと擦れてしまうことに、

そこで、ディスクを変えてみたのだが、その際、3つあるボルトのうち、1つが、なめてしまった。
幸い取り外し、取り付けは何とか出来たのだが、取り付けで、締め過ぎてしまい、緩めることが
できなくなってしまった。 (後に、インパクトドライバーで、外せたが。)

しかし、その後、外したディスクを、水平なテーブルの上に置いて、見てみたが、歪んでいるようには見えない???
そこで、ボルトの交換と共に、元へ戻したが、パッドと擦れるような音は殆どせず、ブレーキもちゃんと効く!!

恐らく、ディスクが歪んだのではなく、取り付けボルトが、歪んだせいだったのだろうと。
それで、外すときにもボルトがなめてしまったのだろうと。

ちなみに、オリジナルのブレーキローターボルトは、ステンレスだが、首部分の長さが短く、
締め過ぎると、中へ入り込んでしまい、頭が歪み、六角の穴が、ダメになる。
モノタロウで売っている、ホンダ用のに、変えると、首の長さが丁度なので、その失敗をすることはなくなる。
(詳細は、修理の「なめたブレーキボルトの交換」を参照)




『ベルト交換時には脱脂して』と言われて、ベルトを洗剤で洗ってしまった

駆動系を初めて開けた所、中は、カスだらけで、ベルトもかなり削れてしまっていた。
原因は、プーリーのスライドピースが一つ無くなっていたのと、アウタークラッチの、中心のギアの溝の精度の悪さで、
クラッチががたつき、そのせいで、ベルトの回転も、不安定になり、ガタついていたせいだと思う。

兎に角、ベルトを交換する際に、アドバイスをくれた人から、上のように言われて、やったのだが、
ベルトが当たる部分を、パーツクリーナーで奇麗にしろという意味だったというのを、後で聞き、
我ながら、素人は怖いと思ってしまった。

しかし、後で、良く考えてみると、
もし、トルクカムのグリス漏れなどで、滑ってる場合は、ベルトも洗った方が、良いだろうと。
(勿論、そこを弄らなければ、グリスが漏れるようなことはないので、ベルトを洗う必要は無いだろうが・・・。)