鬼滅の刃;煉獄刀の改造

【分解】 【改造後】 【改造の詳細】 【ギャラリー】


Qoo10 で、2500円程で手に入れた、煉獄日輪刀もどき

(実はこれを買ったはずなのに、届いたのは、鍔が逆で、傷もあり、返品レベルの物だった!!)

これを、バンダイプレミアムで予約販売している

「PROPLICA 日輪刀(煉獄杏寿郎)(1.1万円)


に近づけるため、改造することに。

実は、先に、多少近づけるため、鍔の周りと、握りの縁を、金色のアクリル絵具で、塗った!!
(刃の根元のはばきにも塗ってみたのだが、何故か定着しないので、拭き取った。)
これだけでも、マシにはなったが、まだまだ、不満があったので、分解塗装することに。

不満:
・刃紋の赤部分が多過ぎる!! 
・「悪鬼滅殺」の文字がミネ側にズレているし、字体も少し気に入らない!!
・刃側の白い部分が無い!!


他にも、まだあるが、最低、これぐらいは修正したい!!


分解の仕方

まず、どうやって分解するか?
最初に、柄尻=頭(かしら)を引っ張ると、簡単に取れた。

更に、刀身も抜けるかと思って、引っ張ったり、グリグリしてみたが、ビクともしない。
柄の中にライトを当てて、覗いてみると、ホットボンドでシッカリと、固めてある。
金ノコの刃だけ挿し込んで、刀身の
茎(なかご)の周りのボンドを、切って行ったのだが、当然、それだけでは、抜けない。

そこで、握りの部分を、電気ストーブの前に暫く置いて、あったまった頃に、
刀身を引っ張ってみると、割と簡単に抜けた!! 中のホットボンドが、溶けたお陰だ。

ただ、刀身の根元=茎(なかご)は、ベタベタ!!(まあ、これはお湯で洗えば、取れる。)
鍔も柄にボンドで貼り付いていて、外すと、塗装が剥げてしまった!!
(どうせ、塗り直すから構わないのだが・・・)

分解して驚いたのは、一応、本物仕様で、刃の根元の鎺(はばき)があり、
更に、
刀身の茎に目釘穴もあった。
ただ、柄には、目釘も穴も無く、そこは手抜きというか、分解出来るようには作ってなかった!!
柄の中のボンドを、ノコギリの刃や、マイナスドライバーを使って、ある程度、削り出した。

握りの上の縁(ふち)も外せば、もっと綺麗に出来るかも知れないが、そこまでは、分解しなかった。
(先に、アクリル絵の具で、金色に塗ってしまってたので、もし、先に分解してたら、そこも、外して、
スプレーを使って塗装したと思う。)


改造後

上が改造後、下は別で手に入れたオリジナル(中華製)。

左が改造した方で、右が、PROPLICA の。



鍔の形が違うのだが、それは、実は、原作の問題で、
途中で、形が変わってしまっている!!

左のを元に作ったのが、中華製ので、右のを元にしたのが PROPLICA のやつ。

もう少し、何とかしたかったが、私の今の力量では、この程度!!
ちなみに、悪鬼滅殺の文字は下がオリジナルで、上が、改造後!!

かなりマシだが、もっと、彫り込んだ感じに出来れば良いのだが・・・。

ちなみに、写真だと下のオリジナルの鍔は、赤く見えるが、実際には橙色!!
縁は紅色で、柄尻=頭(かしら)は鍔と同じ橙色。



改造の詳細

鍔は、周りを金色に、外側は橙だったのを、赤で塗り直し。
はばきと頭は、金色スプレーで、塗ったのだが、更にマスキングして、
金と赤を混ぜて、模様を塗った。(頭の方は、朱色を混ぜてみたのだが、失敗した。)
縁は、金色絵具の方を先に塗ってしまったので、こちらも、同様に、金赤で模様を塗った。

メインは、刃紋の塗り直しと、「悪鬼滅殺」の書き直し(彫込)。

・刃紋の塗り直し

刃の 赤い部分にマスキングテープを貼って、鉛筆で刃紋の形を描き、カッターで、切って行く。


後は上から、黒のペイントスプレーで塗るだけ。

もう少し、黒の流れ出しを、間隔を広げて、丸い感じで描けば良かったと思う。

・悪鬼滅殺の書き直し(彫込)

ネットで見つけた文字とPROPLICA の文字を見ながら、紙に鉛筆で、手書きして、
それを、剣に貼り付けて、上からルーターで、削って行くだけ。

更に、文字の上から、白のアクリル絵の具を、竹串を使って、塗っていく。
色を塗る前の方が良かったような気が・・・。

・仕上げ
最後に、刃側の赤い部分に上から、白絵の具を薄めて塗ってみたのだが、どうもイマイチだったので、
刃の厚みのある部分に銀色の絵具を塗った。
それでもイマイチだが・・・。

当然、それぞれの部品の塗装面に、クリアペイントスプレーを吹きかけて、終了。
まあ、塗り直しは、何度でも出来るから、腕を上げたら、もう一度、トライするかも・・・!?

実は、組戻した所、、鍔(つば)がグラグラ!!(穴が大きいので、左右に動く。)
そこで、隙間を、プラ板で塞いで、固定!! ちなみにこの鍔は、上下逆にも出来る!!
詳細は Blog (の最後)に!!


更なる加工としては、
・「悪鬼滅殺」の彫をもっと精工に!!
・刃先の厚みがあるので、削って、薄くして、塗装を改善と同時に、筋=すじ(鎬=しのぎ)の位置が、刃先側なので、中央に来るように。
・分解できるように、柄に目釘の穴を開けて、目釘を付ける。(柄の中のホットボンドも取り除いて。)
・柄巻も素材を変えて、本物仕様に。
・鍔を原画の初期の形で新たに作り、メタリック塗装で塗る。
・鞘の塗装も本物仕様に。(PROPLICA のヤツには多分、鞘が無い!??)
順番としては、逆順かも知れないが、ここまで出来れば、竹光としては、十分かなと。
(そこまでやる元気・気力、力量があるかどうかが問題だが・・・。)


ギャラリー

実は、他に、炭治郎の3代目、4代目=神楽刀と、善逸、伊之助、義勇の日論刀
刀置き(3本用千円を手に入れている。全て、Q0010 で購入し、送料を入れても、1本2500円程度だった。







ちなみに、
神楽刀は、ロボットの中から出てきた、初期の日輪刀に、煉獄の形見の鍔を(逆に?)付けたものとなっている。
「滅」の文字のみが、刻まれている!!(鍔の謎については、Blog の方で解説。)



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