_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ Axcel:『表計算』モードの使い方 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 次のような、タブで仕切られた簡単な表について、テキスト形式のまま、処理できます。 また HTML ファイルへの変換機能もあるので、それにより、罫線付きの表も印刷できます。 R1 R2 R3 R4 R5 R6 R7 R8 R9 和 平均1 偏差値 平均2 1 い 70 90 65 225 75 50.3 75.000 2 ろ 75 95 75 245 82 56.3 81.667 3 は 95 80 90 265 88 61.4 88.333 4 に 75 85 欠 160 53 31.8 53.333 5 ほ 85 65 75遅 225 75 50.3 75.000 平均1 80 83 61.0 平均2 80.000 83.000 61.000 表中の文字は 0 もしくは無いものとして計算されます。 上の「欠」は 0 として、「75遅」は 75 として計算されます。 但し、「遅75」とすると 0 となってしまうので注意。 保存で、AXL ファイル(拡張子が .axl で保存のデフォルト)とすれば、 そのファイルをダブルクリックするだけで、このプログラムで開きます。 また AXL ファイルのみ、プレビューでの印刷設定を、1行目に記録しますが、印刷はされません。 (// で始まる行は全てコメントとして認識し、印刷されません。) メニューの『表計算』→『表計算モード』によって、設定・解除が出来ます。 また『エディタモード』に設定しておけば、 AXL ファイルのみ表計算モードになります。 メニューの『表の作成』で、 表の大きさを指定し、列を表す R1, R2 や行番号の挿入を選択すれば、空の表ができます。 基本操作は、マウスかキーで範囲を選択し、右クリックで以下の操作を選びます。 (キーでの選択は、SHIFT+矢印キーでできます。) 但し、列全体の操作については、カレット位置の列に対して行うので、選択せずに使えます。 (列の一次変換は、選択すればその範囲に、しなければ、列全体に対し適用されます。) 例えば、上の表で、和の下の 255 をクリックして、カレットを持って行き、右クリックで、 「行の並べ替え」を選択すれば、降順/昇順で実行することができます。 ・行の並べ替え  現在位置以下の行、または、選択した範囲の行を、一つの列の値/文字列について、 昇順/降順で並べ替えます。  列と降順・昇順は表示されるダイアログで指定できますが、行の範囲の選択のときに、 選択の始めを比較したい列からにすれば、その列が自動的にダイアログで指定されます。 またダイアログに行の範囲が自動的に表示されますが、それを直接変えることもできます。  値と文字列の違いに関しては、 値のときは、文字は 0 として扱われます。また、数値の前後に半角空白があっても無視されます。 文字列のときは、数字・英字・カタカナ・ひらがな・カタカナ・漢字の順で辞書式に並び替えます。 ・和と平均  選択した行列の範囲について、和や平均を、 各行ごとに、もしくは、各列ごとに、計算し、前、または後ろに値を挿入できます。 (計算は、小数第一位で四捨五入されて整数として計算されます。   但し、「四捨五入の位」で 1 から 4 まで変更できます。) ・一次変換  カレット位置(現在位置)の列、もしくは、行の値全体を一次変換できます。 一次変換 Y=X*m/n+p/q (m, n, p, q は整数) 一次変換 A≦X≦B の X を、C≦Y≦D の Y に (A→C, B→D に) 式 Y=(X-A)*(D-C)/(B-A)+C によって変換します。 ・2列/2行の四則計算  2つの列/行の(選択があればその範囲の)各値の四則計算をして、その2列/行の 前、または後ろへ、値を挿入します。  ダイアログで、列/行(と和差積商)の変更できますが、マウスでの選択の始めと終わりを 計算したい列/行にすれば、それが自動的に選ばれます。  また選択が無いときは、カレット位置の列/行とその次の列/行が自動的に選ばれます。 ・偏差値  列の選択した範囲の各値に対する偏差値を後ろ(右)へ  ちなみに、値 x[1] から x[n] における x[i] の偏差値は、 (x[i]-m)*10/sig+50 で与えられます。但し、 m=(x[1]+・・・+x[n])/n は平均、 sig=sqrt(m2-m*m) は標準偏差、m2=(x[1]*x[1]+・・・+x[n]*x[n])/n は2乗平均 ・選択範囲のコピー  選択した範囲の行列をコピーします。 ・選択範囲の切取  選択した範囲の行列を切り取ります。 ・上の範囲の貼付 (削除・挿入、繰返し貼付)  上のコピー/切取した選択範囲を現在のカレット位置/選択範囲に貼り付けます。 その際、選択があると、それを削除してから、挿入するコマンドと、 選択範囲へ収まるように、繰返し貼付を行うコマンドがあります。 ・選択範囲の値・文字列のクリア  選択した範囲の行列の値や文字列のみを消します。タブは残します。 ・選択範囲の行列の削除  選択した範囲の行列を削除して、残りを左にシフトします。 ・選択範囲へ空白セルの挿入  選択範囲へ空白セルを挿入します。 ・列の操作: 挿入、削除、コピー、切取を  カレット位置の 1 列全体、もしくは選択範囲に掛かる列全体に対して、行うことができます。 但し、挿入は、選択が無い時は、カレットが値/文字列の直前なら、その列の前に、 値/文字列の途中/後なら、列の後ろに、空白列を挿入します。  (選択が複数行にまたがる場合は、その範囲にだけ空白セルを挿入します。   選択が1行の中なら、その列数だけ、空白列を挿入します。) ・順位・番号列の挿入: 列の選択範囲(もしくは現在位置から下、全て)の値に対し、  大きさ順にソートし、順位を挿入します。もしくは、ソートせずに、1, 2, 3, ・・・という番号  だけを挿入します。 [ちょっとしたテクニック]  表の第一行で、複数列を選択して、列の操作で、削除、コピー、切取を選択すれば、 その列全体について、操作できます。 [注意] 1. 扱える値は小数でも可能です。  結果は、小数第一位で四捨五入されます。(デフォルト)  (メニューの『四捨五入の位 (小数)』で、1 から 4 まで、変更できます。   従って結果は整数、または、小数第1位から第3位までになります。) 2. 列操作(削除・コピー・切取)はカレット位置の列全体に対して行うので、表がいくつかあるときは、 全ての表の同じ列に対して適応されますので、注意して下さい。 3. 表の列がずれるときに、タブを加えて調節すると列がずれて計算が合わなくなります。 『表の幅の変更』で幅を大きくして調節して下さい。(4, 8, 12, 16, 20, 24 文字) それでも駄目な場合は、半角の空白で調整してみて下さい。 全角の空白でも出来ますが、印刷でずれてしまいます。 4. HTML ファイルへの変換は、表計算モードのときだけ、タブの入った行を表とみなし、  HTML での表に変換します。